- 2023.04
- 入社
- 2023.06
- 社内向け生成AI環境の開発を担当
コーポレート本部 ITデジタル推進部
基礎工学部 情報科学科 / 2023年入社
デンソーテンを選んだ理由
学生時代、大学院でAIに関する研究(例えば工場設備の効率よい配置をAIにシミュレーションさせるなど)を行っていた私は、学んだ技術を仕事に活かしたいと考えて就職活動を始めました。そして地元関西でAIやIoTなどの先端技術に関連する企業を探したところ、創業100年という長い歴史があり、過去に世界初となる製品やシステムを数多く生み出しているデンソーテンを発見。興味が湧いたので先に当社に入社していた大学の先輩に話を聞いてみると、仕事とプライベートの両立がしやすい会社であることを知りました。高度な技術開発ができ、働きやすさも併せ持つデンソーテンはまさに自分が望んでいた会社だと感じて志望度が一気にアップ。採用面接の際に、当時世の中に広がり始めていたDXを積極的に推進していくという説明を受け、ここなら自分の力を存分に発揮できると思い入社を決めました。
現在の仕事内容とやりがい
現在、社内DXの一環としてAIを用いた業務効率化に取り組んでいます。例えば、Chat GPTを社内で安全に使えるようにしたり、生成AIを活かして事務仕事や分析業務の効率化を図るなどです。各部門から個別に相談を受け、その都度、AI技術を活用した解決策を提案する日々を過ごしています。この仕事のやりがいは、無限の可能性を秘めているAIの活用方法を自ら考え、様々な部門の業務効率化に結びつけていけること。課題によってはAI分野で先行している他社と共同開発を行う場合もあり、そのようなときは新しい知識や技術を着実に身につけることができ、自分の成長を実感できるので嬉しくなります。職場のメンバーは先輩社員ばかりですが、AIという先端技術への挑戦であるため、若手の私も技術開発においては同じスタート地点に立っているという意識を持って仕事に臨んでいます。
今後の目標・夢は?
AIに関する自分自身の技術力を高めて、DXの観点からデンソーテン社員全員の生産性を向上させることが私の目標です。今や生成AIという言葉を聞かない日はないほど広まっていますが、デンソーテンはまだこの分野が発展の途にあるというのが私の印象です。ゆくゆくは、AIを活用した全社的なDXを推進し、あらゆる業界の中で一歩先を行く会社にしたいと考えています。若手ながらAI活用のための環境提供と利用促進の両方に携わっている立場として、さらに自己研鑽に励んでいきたいと考えています。
Holiday
休日はライブに行ったり、友人と映画やドラマを見たりしてリフレッシュしています。神戸はライブハウスも多く、音楽を聴くのに便利な場所なので、音楽が趣味の私はプライベートも非常に充実している感があります。また長期休暇を取りやすいため、地方や海外へ旅行することも楽しみの一つ。昨年は夏季休暇を利用してベトナムと台湾を訪ね、現地の人たちと会話を交わし、たくさん刺激を受けてきました。
Message
AI分野は毎日のようにアップデートが進み、日々新しい使い方が生み出されています。それに携わる人は最新技術への感度や周りへの発信力がとても重要になります。デンソーテンには若い社員からの提案を積極的に受け入れる風土があるため、自分が得た知識や技術が社内の業務に直接結びついて効率化が実現されていくのを強く実感できます。一緒にこの楽しさを共有し、切磋琢磨できる人が増えることを楽しみにしています。
Other Interview
コーポレート本部 ITデジタル推進部
基礎工学部 情報科学科 / 2023年入社
Read More
品質保証本部 品質企画部
情報科学部 情報科学科 / 2021年入社
Read More
HMIソリューション事業本部 技術一部
持続性社会創成科学研究科 情報エレクトロニクスコース / 2022年入社
Read More
経営戦略本部 財務経理部
商学部 / 2019年入社
Read More
イノベーション創出センター
情報・知能工学専攻 / 2019年入社
Read More
電子・電動化事業本部 パワートレインハード技術部
電気電子工学科 / 2019年入社
Read More
電子・電動化事業本部 パワートレインソフト技術二部
情報工学科 / 2019年入社
Read More
営業本部 OEM営業部
外国語学部 / 2018年入社
Read More
経営戦略本部 経営企画部
政策創造学部 / 2023年入社
Read More
生産本部 生産企画部(中国の生産拠点へ出向中)
教育学部 / 2018年入社
Read More
HMIソリューション事業本部 ソフト基盤開発部
情報科学部 システム工学科 / 2018年入社
Read More
生産本部 生産技術部
応用化学工学科 / 2020年入社
Read More