仕事領域と人

営業 次世代の安全運転支援システムビジネスの海外における拡大を推進する。

入社理由

充実した採用プロセスを通じて、働くイメージが付いた。
デンソーテンの会社説明会では、説明だけでなく工場見学、音響スタジオ見学、職場見学、先輩社員との座談会などが体験できました。私はリアルな体験を重視していたため、採用プロセスのステップを踏むごとに「この会社で働いてみたい」という想いが強まりました。また面接では採用担当社員から面接後のフィードバックや次の面接に向けたアドバイスをいただいて、「絶対この会社で働く!」と決めました。

仕事内容

欧米・韓国の地域で、次世代の安全運転支援システムビジネスを推進する。
主に欧米・韓国の地域で完成車メーカーを相手に、次世代の安全運転支援システムを提案し、ビジネス拡大に向けた営業活動を行っています。扱っている製品は、ミリ波レーダ、マルチアングルビジョン、ドライブレコーダーなど。本社営業として、海外現地法人や技術、生産、品質保証等の社内関連部門と連携を取りながら、タイムリーに適切な指示を出す「司令塔」の役割を果たしています。私の意見が反映された進め方で、関係部門を動かしていることが仕事の醍醐味です。

やりがい

数年先の車載ビジネスを牽引していること。
担当している営業は、お客様の注文があって初めて作り始める受注生産になります。そのため世の中にない車両やシステムをターゲットに、商談活動を行っています。もちろん商談の実態が見えなくて顧客ニーズ把握や当社システムの提案などがうまくいかない時もありますが、自動車業界の最先端を走っていることを思えばワクワクします。韓国向け商談活動を進める際には、韓国顧客を取り巻く動向把握や情報収集などに、私の韓国語スキルが最大限に活かされます。また出張時には韓国顧客と直接コミュニケーションが取れて「私のスキルが仕事に活かされているんだ!」と非常にモチベーションが高まります。

会社の魅力

ワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティが推進されている。
OECD加盟国の中でも日本は勤務時間が長く、ワーカホリックが多いとイメージを持っていた私は夜中まで働く覚悟で入社しました。しかし、実際働いてみると毎週ノー残業デーがあり、職場内では年次休暇の取得が奨励されています。さらにフレックス制度も設けられており、必要に応じて自分の勤務時間調整も可能です。このような高い自由度で仕事もプライベートも充実させることができます。また、私の職場では日本語のほか、英語、中国語での電話対応が日常茶飯事です。もちろん私にも韓国語での対応の出番があります。このように職場には海外対応の堪能な社員や海外経験のある社員が多く、外国人である私が働くことにまったく違和感がありません。「日本のルールに合わせろ」とか「外国人だから」という枠を設けず、むしろ韓国人のカラーを活かしつつ働ける職場環境です。

社風

助け合い、支え合う風土。
新入社員として部署に配属された頃、私は右も左も分からず日本語もあやふやの状態で、仕事に取り組むことになりました。当然ながら分からないことが多かったため、疑問に思うことがあれば、打合せの場や定時後といった時間も場所も問わず、上司をはじめ他部門の人にもいろいろな質問をしました。しかし誰一人怒らず、面倒くさがらず、丁寧に最後まで対応してくれました。今でも、仕事をしていると分からないことも数多く出てきますが、周りに助けてもらいながら働いています。私からも教えられることがあれば積極的に恩返ししようと心がけて仕事に臨んでいます。このような「助け合い、支え合い」の風土がデンソーテンならではだと思います。

これからの挑戦

韓国向けビジネスの「プロフェッショナル」になる
日本が世界トップレベルの高い技術力を持っていることは誰もが否定できない事実です。しかし最近になって、日本企業は韓国企業に負けているとの記事を目にすることがあります。私が考えるに、それは技術力ではなく人に負けているのだと思います。やる気に満ちた韓国人の営業達が世界各地でぐいぐい営業活動を行っているのです。私は韓国での長い経験や韓国語スキル、人脈ネットワークを活かし、逆に韓国自動車メーカーに対して、ぐいぐい営業活動を行おうとしています。デンソーテンの先進的な次世代安全運転支援システムを持って、韓国自動車メーカーのグローバルなマーケットシェアに参入することがデンソーテンでやりたいことです。

メッセージ

デンソーテンで自分の可能性Challengeしてみてください!
ありふれた言葉かもしれませんが、人生は一度しかありません。人それぞれ目指すゴールや追求する価値観は異なるでしょうが、努力せずにダラダラ成り行きのまま人生を過ごすことはやめてほしいと思います。私自身の経験から、「やりたいこと」に挑戦して自分が納得できる人生を過ごす方が絶対に楽しいと感じており、自信を持って皆さんにお勧めします。その「やりたいこと」を見つけるには、実際に様々なことをやってみるしかないでしょう。そうすることで、いろいろな壁にぶつかったり、新たなものを発見したりすることができ、自分の視野が広がっていきます。その視野が広がるほど自分の「やりたいこと」が見つかる可能性は高まるのです。世の中にある無数の「リアル」に足を運んで、自分の目で見て肌で感じながら学んでいってください。その出発点がデンソーテンになればうれしいです。

成 賢鏞(ソン ヒョンヨン)

Profile

成 賢鏞(ソン ヒョンヨン)
2011年入社
経済学部 国際経済学科卒

学生時代は外国人留学生のサポート活動や、韓国語講座のボランティアなど異文化交流に貢献。現在は「日々の仕事を期待以上にやり遂げる」ことをモットーに、仕事に打ち込んでいる。

Career Pass

2011年4月
入社。営業部門に配属。欧米現地法人の自立化(海外オペレーション強化)支援を担当
2012年4月
欧米・韓国向け次世代安全運転支援システムビジネスの拡大を担当

Private

昨年のお盆休み期間、香港で働いている友人に誘われ、香港に旅立ちました。蝋人形が展示されているミュージアムでの一枚。

写真

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