仕事領域と人

: 小さい頃から物を組み立てたり分解したりするのが好きだったことと、車やバイクに興味を持ち、趣味で音楽もしていたことから、この両方に関われる仕事はないだろうかと考え、思いついたのがカーナビメーカーでした。他と違うことが好きな私にとって、会社にレコーディングスタジオがあることにすごく衝撃を受けました。音へのこだわりに共感したところもあり、入社を決意しました。

: 主に生産設備の開発をしています。現在はモノづくりを自働で行うための設備を開発しており、その中で制御部分を担当しています。設備動作を製作する中で、誤動作のないプログラム作成（Quality）、安価で良品な部品の選定（Cost）、短い期間での開発（Delivery）を意識して業務を行っています。できあがった設備に制御プログラムを載せても想定通りに動かないときなどは、原因究明に苦労することもありますが、それをクリアする過程こそスキルアップにつながると考え、根気よく取り組んでいます。

: 設備の開発を行うには、多様な分野の技術知識が必要となります。新しい技術はどんどん出てくるため、これまで自分が培ってきた経験や知識だけで安穏としていられるほど甘くありません。日々勉強ですが、そのぶんモノとして仕上がったときは達成感ややりがいを感じます。

: 会社内外でよくライブイベントが開催されていて、音楽好きな人が多いなと実感します。会社内のフェスティバルの際は有志で集まった人達のバンド演奏が行われたり、会社にスタジオがあったり、音楽に精通している部分が多くあることに魅力を感じます。

: 入社する前から感じていたことですが、良い意味でラフな感じがします。職場は若い社員が多いのですが、若手も意見を言うところは言い、上司や先輩もそれを聞いてくれます。若いメンバーの意見も大切にし、全員参加型で仕事を進めていく意識を高めている感じがします。

: 設備の仕様決めから、設計、プログラム作成、デバッグすべてを自分一人でも行える技術や知識・力を身につけて一人前になりたいです。(実際は皆の意見が重要な部分もありますが)毎年、一年前の自分を思い出し、成長した部分に気づけるようになりたいです。

: 私は、仕事をする上で大切にしていることが２つあります。1つ目は「挨拶をする」こと、そして2つ目が「何でも話すこと」ことです。業務の始まりに挨拶を交わすことで、お互いの心を開くことができます。そして思っていることを何でも話すことで、考えを理解し合うことができ、お互いの距離が近くなります。当たり前のことのように思うかもしれませんが、これらのコミュニケーションは、円滑に仕事を進める上でのベースとなるため、とても大事なことだと感じています。皆さんも社会人になったとき、また就職活動を行うときには、是非この２点を実践してみてください。例えば面接などでも、挨拶で面接官との距離感をなくし、自分の思っていることを素直に相手に伝えることができれば、面接官にリアルなあなたを理解してもらえると思います。

芝田亮輔（しばたりょうすけ

藤原克洋（ふじわらかつひろ）: 2008年入社
機械知能工学科制御コース

趣味はバスケットボール、釣り、楽器を演奏すること。「なるようになる」という楽天的な性格で、仕事上の困難も乗り越えている。

2008年4月: 入社。製造ライン設備の制御設計を担当。

入社して以来、会社のバスケットボール部に所属しています。年に数回実業団の大会に出場しており、その時に撮影した集合写真です。社会人になった今でも上を目指して頑張っています!!