仕事領域と人

: 学生時代からデンソーテンに興味はあったのですが、「音に対するこだわり」を持っていたことに強く惹かれました。何かしらのこだわり、特徴=差別化要素を持って製品開発している会社でないと、さまざまな業界で類似製品が飽和している今の世の中では生き残って行けないと思いました。また、車載機ハードからアプリケーションまで一気通貫のソリューションを行っているため、自分のスキルアップやキャリア形成、モノづくりの幅が広がると感じたことも理由の一つです。

: ドライブレコーダーシステムの企画～設計・開発～立ち上げ、アフターフォローまで全般的に携わっています。その中でも特にドライブレコーダーで撮影した画像の解析や、運転状況を解析して安全運転やエコドライブ支援に役立てるアプリケーションの企画、設計、開発を行っています。最近はアプリケーション開発のリーダ的立場となり、今まで経験したことのない高い次元の仕事を任されています。悪戦苦闘していますが、日々前向きにチャレンジしています。

: 新製品の企画からアフターフォローまで担当業務範囲が広いため大変ですが、言われたものをつくるのではなく、自らの企画・提案でモノづくりができることです。言われたことをやる方が楽ですが、自分で考えてモノづくりする方が難しい分、おもしろさややりがいが感じられます。アフターフォローまで携わっているため、自分のつくった製品に対して、お客様の声を直接フィードバックできる。もちろん良いことばかりではありませんが、自分がつくったシステムを喜んでいただけた時のうれしさや達成感は、言葉にできないものがあります。

: 若くてもやる気と熱意さえあれば、重要な仕事を任せてもらえる会社です。上司が何でも指示してくれるわけではなく、自分で考えなければならないため、それが辛いと感じる人もいるかもしれませんが、やる気のある人には非常にやりがいがあります。また、社内にはさまざまな分野のエキスパートが豊富にいますので、モノづくりの可能性が限定されないことも魅力です。

: 若手が多く、テニスやフットサル、ゴルフ、バーベキューなどプライベートでも集まったりして、非常に仲が良い職場です。仕事中は上司、部下関係なく、真剣に自分の思いや考えを言い合うことができ、非常に風通しがいいです。また、結果だけでなくプロセスも評価してくれるので、失敗を恐れずにチャレンジすることができます。

: 関連部署、関係会社を巻き込んで、自分が中心となって仕事を回していけるようになりたいです。製品においても世界の中心となる、世界初のグローバルスタンダードな製品を生み出したいです。その時にはこっそり自分や子どもの名前・イニシャルを製品名にしてみたいです。

: 今学生時代を振り返ると、「やろうと思えば何でもできたのに！」と思います。遊びでも勉強でも何でもいいので、後で「やっておけばよかった！」と後悔する前に、成功、失敗に関わらずいろいろなことにチャレンジしておくことをお勧めします。そんな経験が社会に出たときに自分のモチベーションや自信となり、個性というブランドにもなります。また、どんな仕事でも必ず人と関わるため、今のうちにいろいろな人と付き合い、コミュニケーション力を高めておくといいでしょう。仕事する上で技術や知識も大切ですが、それ以上に必要なスキルだと思います。

白石春樹(しらいしはるき）

白石春樹(しらいしはるき）: 2009年入社
工学部電子工学科卒

出かけることが好きで、プライベートではバーベキューや海水浴、旅行など遠出を楽しんでいる。自分より他人が楽しんでいることに喜びを感じる、ホスピタリティの持ち主。

2009年2月: 入社。ドライブレコーダーの車載ファームウェア開発設計を担当
2010年4月: ドライブレコーダーのPCアプリケーション設計・システム設計を担当

夏に大学時代のバンド仲間と家族ぐるみでバーベキューをやっています。家族でも毎年春から秋にかけて、何度も行きます。