Interview.05
社員インタビュー
頼れるリーダーとして
生産技術のプロとして
さらなるレベルアップを目指す
W.N.

W.N.

CI事業本部(現 HMIソリューション事業本部) 製造部
工学部 機械工学科 / 2017年入社

CAREER SO FAR

自動車部品メーカーで生産技術や品質管理の業務に従事。マレーシアや中国など海外の工場で経験を積む。インドネシアに赴任した際、近隣に工場があったデンソーテンの社員と接する機会があり、デンソーテンのものづくりへの熱い想いに触れ、任期満了のタイミングで転職を決意。2017年にデンソーテンへ。

INTERVIEW.01

現在の仕事内容を教えてください

入社以来一貫して生産技術に携わっています。現在はクルマと車外をつなぐコネクティッド製品の生産ラインの機構分野を担うメカグループに所属。リーダーとして目標設定やメンバーの育成・指導、業務管理といったマネジメントを行うほか、現場対応や他部署との調整など、仕事は多岐にわたります。限られた人数で複数の生産ラインを担当しているため、各メンバーの状況を常に把握し、課題があれば相談に乗るなど、コミュニケーションを密に取るよう心がけています。また、リーダーの立場ではありますが、単に指示をするのではなく、仲間の一人として一緒に仕事をする、という意識を大切にしています。
私たちが構築した生産ラインを実際に使うのは製造現場のメンバーです。様々な要望を聞いた上で私たちなりに工夫し改善した結果、「より安定して生産できるようになった」「使いやすくなった」と喜んでもらうことがやりがいに繋がっています。

INTERVIEW.02

デンソーテンを選んだ理由を
教えてください

前職は、当社の取引先でもある自動車部品メーカーで生産技術と品質管理の業務に携わり、マレーシアや中国など海外の工場で経験を積みました。インドネシアにも3年半ほど赴任していたのですが、当時は同じ敷地内に当社の工場があって、階段一つで行き来できるような環境でした。そこでデンソーテン社員の優しさやものづくりへの熱い想いに触れたことが、転職のきっかけです。
仕事終わりの飲み会にもよく誘っていただいたのですが、最後はたいてい「ものづくりとは何ぞや」という話になるんです。知識の奥深さ、プロとしての意識の高さに刺激を受けると同時に、まだ若かったこともあって、自身の未熟さを痛感。もっと成長したい、と思いました。小山製作所にはインドネシアで公私ともどもお世話になった方々が活躍していたり、出張に来られることもあるので、今でもよく声をかけてもらえます。

INTERVIEW.03

転職して変わったことはありますか?

それまで携わっていた設備はコンパクトだったので、まずはスケール感に一番驚きました。もっとも変わったのは、業務の範囲ですね。前職より非常に幅広くなりましたし、1つのラインの改善業務がメインだった入社当初と比べても、全体の予算やライン構築後の安定稼働に向けた改善など、責任のある仕事を任されることが多くなりました。新たな経験を重ねる中で自ずと視野が広がり、判断のスピードもアップ。たとえトラブルが起きても動じることなく対応できるようになるなど、一歩一歩着実に成長していると感じますし、自己肯定感も高まっています。
日々忙しく、一年が本当にあっという間ですが、プライベートの時間はしっかり確保できています。休日出勤はあるものの必ず代休を取れますし、給与も上がりました。

INTERVIEW.04

今後どんなことに
挑戦していきたいですか?

現状は、設備の仕様を考えることはできるのですが、設計や制御に関する知識がまだ十分ではないため、図面やプログラムの作成はメンバーに任せたり、教わったりしています。今後、グループリーダーというポジションにこだわらず、マネジメントの枠を超えて専門性の高い業務に積極的にチャレンジすることで、生産技術者としてのレベルをもっと上げていきたいと考えています。
わからないことや壁にぶち当たった時、チームで力を合わせて解決することや他部門の協力を得ることは大切ですが、あまり時間をかけられない局面もあります。そんな時、すべてを受け入れスピーディに対応できる、頼りがいのある存在でありたいと思います。

求職者へメッセージ

当然ですが、楽しいこともあれば辛いこともあります。
ただ、どんな時でも支え合い、決して誰も一人にさせない。
そんなチームワークが当社の強みだと思います。
新しいメンバーが周りのフォローで着実に仕事を覚え、成長していく姿を目にしますし、私自身もそうでした。
ですから、安心して私たちの仲間に加わってください。
一緒にチャレンジできる日を心待ちにしています。

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