Interview.01
社員インタビュー
新たな知見を獲得しながら
部品手配から安全衛生まで
幅広い領域で活躍
S.H.

S.H.

CI事業本部 製造部
ネットワーク情報学部 ネットワーク情報学科 / 2019年入社

CAREER SO FAR

前職の樹脂成型会社では生産計画や部品手配のほか、安全衛生の業務にも携わる。長期出張が多く、家族に負担をかけている状況を変えたいと、子どもの小学校入学を控えたタイミングで転職を決意。社員やその家族に寄り添うサポート体制に惹かれ、2019年にデンソーテンへ。

INTERVIEW.01

現在の仕事内容を教えてください

カーナビゲーションやディスプレイオーディオなど、自社および国内の委託先で生産している製品に必要な部品の手配と納期管理を行っています。メインは機構部品ですが半導体などの電子部品もあり、取り扱っている品種は膨大な数にのぼります。急な手配が必要になることもあり、そんな時は状況を的確に判断しながら仕入れ先や関連部署との調整を行います。また、生産委託先に部品を配送する際の物流の仕組み構築や運用にも取り組んでおり、茨城の倉庫と栃木の小山製作所を行き来しています。
日常業務と並行して、ISO認証の更新に向けた活動も行っています。前職で衛生管理の資格を取得していたこともあって安全衛生の推進委員を務めていたのですが、この度、環境・安全衛生マネジメントシステムの内部監査官に任命されました。こうした組織横断型の活動はふだんあまり接する機会のないメンバーと交流できるので、新鮮な気持ちで臨んでいます。

INTERVIEW.02

デンソーテンを選んだ理由を
教えてください

新卒で入社したのは、樹脂成形会社です。生産計画や部品手配など、現在と同じような業務を担当していました。近隣にある企業でしたので、業界は異なりますが、デンソーテンのことを認識していました。
その前職では長期にわたる出張が多く、1カ月半ビジネスホテルで生活することもありました。わが家は共働きで、妻は医療関係の仕事に従事しています。家事や子育てといった面で家族に大きな負担や不安を与えてしまっていると感じ、ワークライフバランスの良い会社で働きたい、という思いを抱くようになりました。
転職を決めたのは、子どもの小学校入学を目前に控えた時期でした。一人ひとりのライフスタイルやライフイベントに寄り添うサポート体制に惹かれたことが、当社を選んだ理由です。

INTERVIEW.03

転職して変わったことはありますか?

仕事の内容そのものに大きな違いはないのですが、進め方が変わりました。以前の会社では部品の手配だけでなく、人材の手配からトラックへの積み込み、納品まで一連の業務を一人で担当しており、それが当たり前でした。平たく言うと、組織で動くということがなかったんですね。ところが、当社ではさまざまな役割を担うメンバーが連携しながら目標達成を目指していきます。入社当時はチームワークの良さに驚きました。
一番変化したのは、やはりプライベートです。テレワーク、フレックスタイム、時差出勤、有給休暇など、単に各種制度が整っているだけでなく、使いやすい、ということがとても重要だと思います。職場のメンバーも上手く活用していますし、私も授業参観や運動会、PTAなど学校の行事がある時はテレワークや時差出勤をしています。また、サッカー観戦で遠方のスタジアムまで足を運んだり、バイクでツーリングを楽しむなど趣味の時間も増え、充実した日々を送っています。

INTERVIEW.04

今後どんなことに
挑戦していきたいですか?

部品の納期に関しては時に無理なお願いをすることもあれば、されることもあります。お客様・仕入先様・社内の3者のメリットを確保できるよう交渉力を身につけるとともに、市場の変化や製造工程の進化、法改正など多方面にアンテナを張り、学ぶ姿勢を持ち続けたいと思います。
さらに、今後は内部監査官としてのスキルアップにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。その一つが、危険物取扱者の資格取得です。所属する部門や私の業務には必要のない資格ですが、化学物質を取り扱っている部門の調査をする際に専門知識があれば、使用されている物質がどのような危険を与える可能性があるのかを理解した上で調べることができます。仕事をしながら未知の分野の勉強をするのは簡単なことではありませんが、会社全体の安全性向上に貢献できるのであれば、挑戦のしがいがあります。

求職者へメッセージ

当社では社員だけでなく社員の家族に向けた福利厚生制度も充実しているため、
子育て中の方も安心して働くことができます。
また、スポーツ大会などの社内イベントが多く仕事以外でつながる楽しさも魅力の一つです。
私が情報系学部の出身ということもあるのですが、これからはDX化の推進が必要だと感じているので、
ITに強い方が加わっていただけると心強いですね。

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