Interview.03
社員インタビュー
設計図がカタチになり躍動する
その喜びを原動力に
より安心・安全な設備づくりを
T. T.

T. T.

CI事業本部 製造部
コミュニケーション学科 / 2020年入社

CAREER SO FAR

新卒で就職した会社でCADオペレーターを志望するも営業部門の配属に。その後、ホテル勤務などを経て、本当にやりたいことに挑戦しようと職業訓練でCADを習得。IT機器メーカーに転職し設備設計に従事する。その後、縁あって2020年にデンソーテンへ。

INTERVIEW.01

現在の仕事内容を教えてください

カーナビゲーションを製造する設備の設計を担当しています。ポジションは6名のメンバーが所属するグループのリーダーです。少人数ですが個々に専門分野が異なるため、他のグループから依頼される業務は多岐にわたります。それらを取りまとめて振り分けたり、課題があれば解決に向けてアシストをするなど、一人ひとりがスムーズに業務を遂行できるよう調整することが私の役割です。
また、女性活躍推進への取り組みや食堂の利用向上やメニュー改善に向けた取り組み、憩いの場の検討など複数のワーキンググループにも参加しています。社歴がまだ浅く、日々の業務の中で接するメンバーも限られているので、こうした活動を通して他部署の方々と交流できるのはありがたいですね。誰もが安心して快適に働くことができるよう、職場環境の改善に努めていきたいと思います。

INTERVIEW.02

デンソーテンを選んだ理由を
教えてください

前職でも設備設計に携わっていました。引き続き設備設計の仕事ができるという点と誠実な雰囲気に魅力を感じ、デンソーテンを選びました。
当初、CADオペレーターに憧れて新卒で入社した会社では、コミュニケーション学科出身ということもあって、パソコンの営業を担当することに。その後、ホテルのフロントなども経験しました。接客業は向いていると感じていたのですが、30歳を機に「初心にかえって本当にやりたかったことにチャレンジしよう」と職業訓練でCADを学んだことが前職と今につながっています。
この仕事の醍醐味は、自分の設計がカタチになり、設備として活躍している姿を目にできること。本当にやりがいがあり、毎日充実しています。

INTERVIEW.03

転職して変わったことはありますか?

もっとも大きな変化は、グループリーダーになったことです。一作業者として自分の業務だけに専念していれば良かった前職と比べると、メンバーの進捗管理や育成など業務が多様になり、大きな責務を担うようになりました。
仕事に関しては、以前の会社では設計のみならず組み立てやデバック、製造への引き渡しまで一貫して担当していたのですが、当社の設備の規模を考えると、一人ですべてを担うことは到底できません。また、当社は安全面に対する配慮の意識が高いと感じます。より安心・安全な作業環境への配慮や、電動化の推進などにより、プログラムなどもどんどん複雑になってきています。
プライベートでは、地元の神戸から小山に転居したことで生活環境が一変しました。部屋の窓から富士山が見えた時は感動したものです。気の合う職場仲間にも出会い、休日はおいしいお酒や食事を一緒に楽しんでいます。

INTERVIEW.04

今後どんなことに
挑戦していきたいですか?

新たな設備の立ち上げや工程設計に積極的にチャレンジすることで、設備設計のクオリティやレベルをより高めていきたいと考えています。当社の場合、1工程ごとに設備をつくりそれらをつなげて大きな生産ラインにする、というスタイルなので規模感にとらわれる必要もありません。とにかく「設備を設計する」ということ自体が好きなので、この仕事を続けることができれば満足です。
実は当初、小山製作所での勤務は3年間の予定でした。その後は本社のある神戸に戻るはずだったのですが、自ら期間延長を申し出ました。自分の設計した設備が日々どんなふうに動いているのか、製造現場を体感できる今の環境がとても気に入っています。ただ、神戸の海が懐かしくなることはあります。

求職者へメッセージ

これは私の経験上感じることなのですが、どの会社にも長年かけて築かれたルールがあります。
その独自のルールをしっかり覚え、深く理解した上で設計に反映しなければなりません。
一方で、現状を変えていく力も私たちには必要です。
ぜひ、これまでのご自身の経験や新しい知識を活かして、変革を起こして欲しいと思います。

先輩社員インタビュー