Interview.06
社員インタビュー
お客様に喜んでいただける
さらなる高品質な製品づくりに向け
品質改善に尽力する日々
R.T.

R.T.

AE事業本部(現 電子・電動化事業本部) 製造部
システム工学専攻 / 2021年入社

CAREER SO FAR

自動車部品メーカーで製品の解析ツールの立ち上げや品質管理に携わる中、最新テクノロジーを活用した製品づくりでスキルを伸ばしたいとの思いが募り、転職を決意。趣味のバイクを楽しめるよう、サーキットに行きやすい東海地方に的を絞り、2021年にデンソーテンへ。

INTERVIEW.01

現在の仕事内容を教えてください

製造プロセスの監視と是正を行い、各部門と連携して製品の品質改善にあたる、それが、私が所属する部署のミッションです。品質データの分析や検査結果などの評価を通じて不良箇所を推定し、根本原因の解析を行いながら、問題の洗い出しや改善を行っています。
製品品種が多岐にわたるため、製品品種毎にそれぞれのチームに分かれて品質改善を推進して、不具合の未然防止や再発防止を行います。
不良等の品質不具合が発生したらその瞬間に実際に何が起こっていたかを突き止めることは至難の業ですが、原因/真因を特定するために複雑な製造工程をしっかり観察し、どのような調査をしたらよいか、関係部門やチームのメンバーと調整や検討を重ねながら課題解決に取り組んでいます。

INTERVIEW.02

デンソーテンを選んだ理由を
教えてください

現在と同様、前職も自動車部品の製造会社でした。製品の解析ツールの立ち上げや仕様管理の業務を経て、品質管理へ。そこでベンチマークしていた当社がパワートレインを手掛けていることを知り、興味を持ちました。加えて、実践している生産管理方式や最新テクノロジーを活用した製品を提供している点にも注目。モビリティ業界でさらにスキルを伸ばし、自身の可能性を切り拓いていきたいという思いがあり、その実現に向け、デンソーテンでの経験が重要な一歩になると考えました。
それまで中津川には縁がなく、今回の転職で初めて訪れました。私はバイクが趣味で、ボランティアでレースの運営サポートをしたり、選手としてレースに出場することもあります。ここならサーキット場に近いな、と思ったことも当社を選んだ理由の一つです。

INTERVIEW.03

転職して変わったことはありますか?

製造している品種が多いこともあって、役割分担が非常に細かいです。その分、他部署とやり取りする機会も多く、これまでとは異なる視点や知見を得ることができます。例えば、ある異物が発見されたとします。非常に微細なもので、とくに大きな影響はないと想定される場合でも、その異物がどういった性質のものなのか、どこから発生したのかを徹底的に調査。転職したばかりの頃は「ここまで調べるのか」と驚きましたが、そのシビアな姿勢を身につけたことで、自分の引き出しが増えました。問題解決力が向上し、成長につながっていると実感します。
休日は、以前より頻繁にサーキットに行くようになりましたね。日本最大のオートバイレースにメカニックとして参加するなど、プライベートの充実感も高まっています。

INTERVIEW.04

今後どんなことに
挑戦していきたいですか?

自動運転など自動車のシステムは複雑化の一途をたどっています。そのような中、新たな機能や製品が次々と誕生し、それに比例して品質や信頼性の要求も厳しくなることが予想されます。中津川製作所として、様々なトレンドや技術の変化に対応できるような品質管理体制の構築に取り組んでいきたいと思います。
私は二輪と四輪、両方好きなので、当社の製品を見ながら「これを使ったらこんなことができそう」「もっとこんな技術があれば」と一人のユーザーとして思いを馳せることもあります。お客様に喜んでいただける高品質な製品を供給できるよう、これまでの経験や培ってきたノウハウを活かしながら、今後も努力とチャレンジを続けていきます。

求職者へメッセージ

当社では「これがやりたい」と手を挙げればチャンスを得ることができますし、
チームプレーだけでなく、個人の専門性を高めて活躍することも可能です。
また、仕事はもちろんプライベートでもいろんなことを経験したい人、
チャレンジしたい人にはおすすめの環境。
人生をより充実したものにできると思います。

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