Interview.04
社員インタビュー
自分らしいキャリアを
描くことができるこの場所で
新たなチャンスをつかみたい
A.S.

A.S.

AE事業本部(現 電子・電動化事業本部) 製造部
国際関係学部 国際言語文化学科 / 2020年入社

CAREER SO FAR

新卒で就職したのは自動車部品メーカー。生産技術の業務を担当し、念願の海外業務にも触れるが、さらなるステップアップを求めて退職。その後、ワーキングホリデーでオーストラリアに行ったことで目指すべきキャリアが明確になり、2020年にデンソーテンへ。

INTERVIEW.01

現在の仕事内容を教えてください

ハイブリッド車製品の工程設計やプロジェクト管理を担当しています。所属する部署では「競争力のある加工費の達成」というミッションを掲げています。求められる品質のレベルは上がるけれど、製造にかけるコストは抑える。簡単なことではありませんが、その実現に向けて最適な工程設計、つまりプロジェクトマネジメントを行い、お客様に安定供給できる生産体制を構築することが私の役割です。
難しいのは、重要度と緊急度を見極めて優先順位をつけること。スピードと精度の最適なバランスを見極め、今何をするべきか、の決断は基本的に私に委ねられており、責任は重大です。相談に乗ってくれるメンバーがいたり、間違いがあれば私の考え方の弱点も含めて指摘をしてくれる上司がいたりと、周りの人々に支えられながら奮闘しています。

INTERVIEW.02

デンソーテンを選んだ理由を
教えてください

私は3つの軸を決めて転職活動をしていました。まず、前職で得た生産技術の知識や経験を活かせること。次に、学生時代から英語や海外文化に興味があったため海外での業務があること。そして、勤務地が東海地方であること。とくに決め手となったのは、前職を活かせる点です。他社では文系出身ということが生産技術職採用の高いハードルになるかも知れませんが、当社では実務経験とスキル、さらに面接の内容を重点的に評価してくれました。
そして、海外業務に関して、入社前に体験したオーストラリアでのワーキングホリデーで気づいたことがあったのですが、それは海外でやりたい仕事に就くのではなく、日本の企業に就職した上で海外に赴任する、という働き方が自分には向いているということ。当社ならいつかそんなチャンスが巡り、自分らしいキャリアを描くことができるのでは、と思いました。

INTERVIEW.03

転職して変わったことはありますか?

前職より企業規模が大きくなったので、担当する業務のレベルと影響度が格段に高くなりましたね。プロジェクトが無事完了するたびに達成感がありますし、嬉しさと安堵感を得られます。
転職して一番驚いたのは、社内インフラが整っている点です。さすがだな、と思いました。ペーパーレス化で社内承認などもすべてシステム上で行われ、様々な業務を効率よく進めることができます。また、教育サポートや福利厚生も手厚いと感じます。何よりプラベート最優先と言ってもらえるのがありがたいですね。有給休暇が取りやすく、業務の調整さえできればまとまった連休にすることも。たとえ急に忙しくなっても、みんなで業務をシェアして分担しよう、という雰囲気になります。育児休業をはじめ、時短勤務やテレワークなどの制度を上手に活用している人も多く、とても働きやすい職場だと実感しています。

INTERVIEW.04

今後どんなことに
挑戦していきたいですか?

ハイブリッド車製品の生産準備業務を一人で担えるようになること。それが直近の目標です。将来的には、やはり海外赴任を目指しています。現在も国内業務だけでなく、当社や親会社であるデンソーの海外拠点の生産準備支援に携わっており、日々メールやWeb会議で、海外のメンバーとやり取りをしています。会議は技術的な内容のものが多いので、伝わりやすいよう、できるだけシンプルな短い言葉に翻訳することを心がけています。
毎年提出するキャリアプランシートには、「いつでも海外に行きます」と書いています。赴任期間は3~4年、海外では工程設計に加えて品質管理なども担うことになると思うので、仕事の量は増えますがチャレンジできる未来の姿にワクワクしています。

求職者へメッセージ

技術の知識やスキルが足りないから、未経験だからとためらう必要はありません。
だれにでもキャリアアップを実現するチャンスがある会社です。
考えすぎて立ち止まるのではなく、何があっても大丈夫、
まずはやってみようというマインドで一緒に楽しく働ける仲間になりましょう。

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