当日の様子を紹介!
- 【午前】親和女子高等学校バレーボール部との合同練習会
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アップ・強打レシーブ・3人レシーブ・ポジション練習(ブロック・レシーブ・トス)・試合形式
- 【午後】デンソーテン レッドフェニックス バレーボール交流会
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アップ・パス練習(アンダー・オーバー)・レシーブ練習・3人レシーブ・スパイク練習・サーブ練習・ゲーム形式
午前中は親和女子高等学校バレーボール部との合同練習。学校の強化クラブに選ばれ、寺口監督が指導を始めてから3年目にして県2位の成績を残した急成長著しいバレー部の皆さん。大学生と練習することはあっても、実業団とは初めてということで、最初は緊張気味でしたが真剣に取り組んでくれました。
練習のメインはレシーブとブロック。3人レシーブは普段の練習でも取り入れているものの、「ボールを出す人の動きを察知して素早く準備、次につながるようなボールを上げる」という竹口GMの指導は初めてだったそうで、すごく実践的で勉強になったと喜んでもらえました。
また、ポジション練習では、前衛の選手が主導となってブロック、藤本監督の正確な打ち込みによるサーブレシーブ、セッターは児玉選手とマンツーマンでトス練習しました。9人制と6人制で違う部分もありますが、レッドフェニックスの選手も学生時代には6人制のトップチームで活躍した選手ばかり。学生時代を思い出し、少しでも多くのことを学んでいって欲しいと頑張って指導にあたりました。
最後は試合形式で午前中の合同練習は終わり。半日と短い時間でしたが、お互いに良い影響を与え合えた充実した練習となりました。




午後からはひょうごスポーツ応援部主催の「デンソーテン レッドフェニックス バレーボール交流会」。公募した小学生を対象にしたバレーボール教室です。小さい子が多く、まだバレーボールを始めて日が浅い子たちがメイン。まずはボールに触れて楽しんでもらうことが大切だということで、今回はソフトバレーボール用のゴムボールも用意しました。これならボールを初めて触る子でも手も痛くならずに楽しくプレーできます。
なかには中学生と見紛うくらい上手な受講生もいて、少人数ながらも初心者から上級者までを同時に教える必要があるのが、バレー教室のむずかしいところ。どちらにも楽しんでもらうにはどうしたらいいか悩みましたが、親和女子高等学校の皆さんもお手伝いしてくれたことで一人ひとりに担当を付けることができ、個々の習熟度に合わせてじっくり教えることができました。
最後のゲーム形式では、コートを2つに分けて中級・上級者グループと初心者グループでそれぞれバレーボールを楽しみました。得点が決まるとそれぞれポーズを決めて喜ぶ子どもたちに指導側も自然と笑顔がこぼれます。
物怖じしない元気な子たちが多く、何をやるにも率先して参加してくれたのが印象的でした。親和女子高等学校バレーボール部の皆さんも子どもたちとの触れ合いを楽しんでくれたようで、終始笑顔と元気な声が絶えない教室となりました。



