DENSO TEN

監督メッセージ

大きな変革に挑む、
新しいレッドフェニックスにご期待ください

いつもデンソーテンレッドフェニックスを応援いただき、誠にありがとうございます。
竹口前監督の下で3年間コーチを務め、今シーズンより監督として指揮を執ることになりました。どうぞよろしくお願いします。
今シーズンのスローガンは、それぞれが自らの役割を担いながら、ひとつ違った“特性”を身に付け、チームとしても新たな形に変容を遂げ、全員で次のステージに挑戦するという想いを込めて「transformation(トランスフォーメーション)」としました。何もかもが大きく変わるシーズンで、私も含め、選手も少なからずプレッシャーは感じていますが、1人ひとりがしっかりと自覚を持ち、前向きに取り組んでいます。まずは、前監督がこれまで築き上げてこられたチームの強みを継承し、少しずつ新しい風を吹き込んでいけたらと考えています。レッドフェニックスの持ち味は、レシーブのディフェンス力と多彩なコンビバレーです。これらの強みを活かし、さらに安定して力が出せるチームになるべく、新たにサーブとサーブレシーブの強化を図っています。チームワークを一層高めるために、練習メニューに様々なオプションを取り入れ、普段から助け合うプレーを意識するよう徹底しています。

コロナ禍で制限されていた社会貢献活動も徐々に再開し、昨年は3年ぶりに出張バレーボール教室も実現しました。佐々木選手の故郷である岩手県大船渡市からお声掛けいただき、小中高生を対象としたバレーボール教室を行いました。東北遠征は初めてという選手も多かったのですが、すぐに打ち解けることができ、選手たちにとっても非常に充実した活動となりました。社会貢献活動は、我々が担う大きな役割のひとつです。今シーズンもバレーボールを通して多くの方々に喜んでいただけるよう、積極的に活動したいと思っています。

試合会場では、観客数の制限が緩和されつつあり、たくさんの方に応援いただく環境が整いつつあります。
選手たちは、いつも応援してくださる皆さんから大きなエネルギーをもらっています。今シーズンも精一杯頑張りますので、引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします。