第14回所沢市長杯 全日本社会人女子9人制フレッシュバレーボール大会
- 日程
- 2023年10月21日-22日
- 会場
- 埼玉県 所沢市民体育館
- 参加チーム
- ●デンソーテン レッドフェニックス
●パナソニック ブルーベルズ
●イビデン レグルス
●東京東信用金庫 ブルーラビッツ
●あゆな
●ファインズ
●BIG STONE
●高崎第一病院クラブ
●桃源郷
●岩槻白鶴クラブ
●東京女子体育大学
●日本女子体育大学
●日本体育大学
●LUMINOUS
●所沢美和クラブ
●所沢若松クラブ
score sheet得点表
決勝
デンソーテン レッドフェニックス |
2 |
21-14
21-19
-
|
0 |
パナソニック ブルーベルズ |
準決勝
デンソーテン レッドフェニックス |
2 |
21-11
21-11
-
|
0 |
東京東信用金庫 ブルーラビッツ |
準々決勝
デンソーテン レッドフェニックス |
2 |
21-3
21-13
-
|
0 |
東京女子体育大学 |
1日目は参加チームの入場行進や所沢市長の挨拶など大々的な開会式が行われた後、実業団4チームがそれぞれ4面コートに分かれてクラブチームと対戦する予選リーグが行われました。レッドフェニックスの対戦相手は岩槻白鶴クラブ(埼玉)、高崎第一病院クラブ(群馬)、日本女子体育大学(東京)。
実業団とクラブチームの大きな違いはなんといっても練習量。日本一を目指して毎日練習に励んでいる実業団としては、クラブチームには負けられません。とはいえ、今大会には第42回全日本クラブカップ女子選手権大会優勝の所沢若松クラブ(埼玉)、準優勝の東京女子体育大学(東京)も出場しており、強豪クラブチームとの一戦も見どころです。
レッドフェニックスは危なげなく予選リーグを1位通過し、1日目を終えました。
2日目は予選リーグの結果で上位と下位に分かれての決勝トーナメント。
レッドフェニックスの初戦は東京女子体育大学との対戦となりました。上々の立ち上がりで、完全に相手を抑え込んで1セット目を21-3で取り、続く2セット目も21-13とし、ストレートで難なく勝ち上がります。
2戦目の対戦相手は東京東信用金庫ブルーラビッツ。藤井選手と兵頭選手のスパイクが次々に決まり、序盤から相手を引き離します。佐々木選手のサービスエースも決まり、8点差と大量リードを奪い、最後は藤井選手が決めて21-11で1セット目を取ります。2セット目も同様の試合展開で終始リードを保ち21-11、2-0で決勝戦に駒を進めました。
決勝戦の相手は、ここでもやはりパナソニックブルーベルズ。公式大会ではないものの、全日本総合選手権大会に向けてお互いに譲れない試合です。1セット目から観客も思わず静かに見つめてしまうほど一進一退の攻防が続きます。抜け出したのはレッドフェニックス、本田選手のスパイクで15-11と引き離したところでブルーベルズがタイムアウトを取るも勢いは止まらず、最後はしっかりブロックポイントを取り21-14で先制します。続く2セット目は序盤からリードを許してしまい、追いかける展開に。4点差がなかなか縮まらないなか、粘り強くラリーを続け、交替した西村選手のスパイクで17-17と同点に追いつき、さらに3枚ブロックで相手のスパイクをしっかりと捉えて19-18で逆転。最後は兵頭選手がしっかりと決めて21-19で、レッドフェニックスが2-0で勝利、優勝を決めました。