当日の様子を紹介!
シッティングバレーボールからは6チーム、約60名の方が参加されました。兵庫県は日本代表選手も多く、姫路がその練習拠点となっていることもあって、活動も活発。今回も兵庫県のみならず、大阪、京都に加えて東京や千葉など関東から参加する方も多く、賑やかに始まりました。
レッドフェニックスも2011年に開催された障害者バレーミーティングをきっかけにシッティングバレーの魅力を知り、実は密かに通常練習が終わった後に練習を重ねてきました。今年2月に出場した第24回冬パラバレーボール選手権大会in玉津では、なんと優勝したことも!今年の春からは竹口GMの呼びかけにより、バレー部ではない社員の方でシッティングバレーを始めた人もいて、今回の交流会にも参加してくれました。
シッティングバレー経験者しかいない交流会とあって、ウォーミングアップを兼ねた合同練習、開会式が終わるとさっそく女子選抜チームvsレッドフェニックス、全日本男子vs富士通明石バレー部の練習試合。本来のシッティングバレーは6人、ローテーションあり、ラリーポイント制で25点先取の5セットマッチですが、今回は交流会ということで1セットのみ。練習していた甲斐もあり、勝つことができました!
続いては参加チームとレッドフェニックスの選手でシャッフルした混合チームをつくって5チームの総当たり戦。シッティングバレーはお尻が浮いてしまうとリフティングの反則を取られるのですが、ブロックのときに少しでも高いところで止めたいと思うとお尻が浮いてしまいますし、レシーブのときにも大きくハズレたボールを取ろうとするとやっぱり大きくお尻を浮かせてしまうのがむずかしいところ。最初は苦戦していた選手たちも練習試合を重ねるごとに上達し、最終試合ではどのチームも僅差での点の取り合いとなり、白熱した試合展開となりました。
総当たり戦の練習試合の結果は女子の1位は姫路のSOUL(魂)さんでした。やっぱり普段からずっと一緒にプレーしているメンバーで構成されているチームは強い!しかし、混合チームも、1試合ごとに一体感が増してチーム力を発揮することができたので、良い交流会になったと思います。
閉会式後、男子選抜チームの皆さんから「レッドフェニックスと試合がしたい!」と申し出があり、最後にエキシビジョンマッチとして1セットマッチで試合をすることに。レッドフェニックスはレギュラー陣の精鋭で臨んだのですが、やはり男子チームのパワーとスピードには勝つことができず、惜しくも敗れてしまいました。しかし、男子チームと戦うことはめったにないことなので、楽しい経験ができました。