DENSO TEN

活動レポート

2023年5月5日

岩手県大船渡市で復興支援バレーボール教室を開催

昨年に引き続き、佐々木遥香選手(イチ)の故郷である、岩手県大船渡市からオファーをいただき、小、中高生総勢100名を対象に大船渡バレーボール教室を開催しました。

■主催:大船渡市、大船渡アスリート応援団

集合写真

弾幕

当日の様子を紹介!

会場
大船渡市民体育館
参加チーム
[小学生] おきらいVBSS/キッピンVBSS/下矢作・横田VBSS
住田アリスバレーボールクラブ/サン・ドリーム/米崎フェニックス 約50名
[中学生] 市立第一中学校(男女)/東朋・大船渡中学校 約45名
[高校生] 大船渡高校 約10名※手伝い
練習メニュー
[午前]・ウォーミングアップ・パス・レシーブ練習・スパイク・サーブ
[午後]・エキシビションマッチ(紅白戦)・午前中のおさらい・ゲーム形式

今年で2回目となる大船渡バレーボール教室。会場に到着すると体育館内には歓迎の弾幕が貼られていて、選手たちは「参加してくれる方々にバレーボールを楽しんでもらおう!」と会話しながら体育館に入ります。
ウォーミングアップでは、選手考案の氷鬼が恒例です。鬼は参加者の立候補制で決まり、目立つようにレッドフェニックスのウェアを着用します。チームウェア着用は大変盛り上がり、会場は笑顔で包まれました。
午前中はレシーブ練習を中心に行い、3人レシーブでは「ボールを触らない人がどう動くか」を重点的にレクチャーしました。
午後はテンの選手によるエキシビションマッチを披露。主催者からは「普段、中々見られない実業団のプレーを間近で見られて、子どもたちだけではなく大人にも良い機会になりました。このバレーボール教室は、参加者も観ている人も、楽しくバレーボールに触れられるのでとても良い機会でした。」と有難いお言葉をいただきました。
午後はこれまでの復習とスパイク、ゲーム形式を行いました。「テンの選手みたいに、力強く、かっこいいスパイクを打ちたい!」と子どもたちも気合十分です。
ゲーム形式では、教えてもらったことを意識しながらみんなでボールを繋ごうと声を掛け、得点したら大喜び、失点しても前向きな言葉が飛び交いました。

大船渡市での開催は、佐々木遥香(イチ)選手の故郷でもあり、色んな縁が繋がり、実現したバレーボール教室です。「遠く離れていますが、応援しています!」という嬉しいお言葉も掛けていただき、とても励みになりました。
大船渡市、大船渡応援団の方々をはじめ、関係者、準備いただきました皆様へ心より感謝します。

西村 怜菜(フク)のコメント
大船渡でのバレー教室は去年に引き続き、2度目の参加となりました!
午前中は緊張からか、話しかけてもうまくコミュニケーションを取ることができませんでしたが、午後のエキシビジョンマッチの後からは、「すごかった!」と言って受講生から声をかけてくれることが増え、嬉しかったです!
積極的に質問をしてくれたり、上手になりたいという意志が伝わって来て、私自身も改めて初心を忘れず、常に向上心をもって頑張ろうと思いました。
去年、私が担当した受講生は小学校3年生ですが、昨年から1年で驚くほど上手になっていたので、来年もお互い成長した姿で会えることを楽しみにしています!
後村 侑亜(ユウア)のコメント
イチさんの地元である大船渡で2回目となるバレー教室を開催しました!
私は小学生を担当したのですが、教えたことを意識してやってくれている姿や、楽しそうにバレーをしている姿を見て、私も教えていてすごく楽しかったです!
大船渡は食べ物もおいしいですし、これからもバレー教室を通して、たくさんの方にバレーボールの楽しさを伝えていきたいと思います!