DENSO TEN

活動レポート

2023年2月11‐12日

「第24回冬パラバレーボール選手権大会in玉津」初出場

2月11-12日の2日間にわたり、兵庫県立障害者スポーツ交流館で行われた「第24回冬パラバレーボール選手権大会in玉津」にデンソーテンから2チームが初めて参加しました。
近年、毎年参加している『障害者バレーボールミーティング』の主催者側から、「2月にパラバレーボール(座位)の全国大会があるのですが、デンソーテンさんが出場したら絶対に盛り上がるので是非!」と声を掛けていただき、以前パラバレーボール(座位)の日本女子チームと合同練習をした経緯もあり、参加することを決めました。

◆冬パラバレーボール選手権大会とは・・・
パラバレーボール(座位)を通じて健常者との交流、相互理解を深めるとともに障がい者の健康と体力の維持増進を図ることを目的として実施しています。

[主催者:冬パラバレーボール選手権大会実行委員会]

参加チーム(順不同)
・男子(10チーム)
台東スマイル(東京都)、千葉パイレーツ(千葉県)、埼玉アミー坊(埼玉県)、パラだに浜松(静岡県)、京都おたべーず太郎(京都府)、Soul(魂)(兵庫県)、大阪アタッカーズ(桜)(大阪府)、大阪アタッカーズ(翔)(大阪府)、広島STONES(広島県)、播磨キング(兵庫県)
・女子(9チーム)
京都おたべーず花子(京都府)、Soul(魂)(兵庫県)、広島ROCKS(広島県)、兵庫LSCメディカル(兵庫県)、東京プラネッツ女組(東京都)、千葉レディースパイレーツ(千葉県)、埼玉レッドビーズヴィーナス(埼玉県)、デンソーテンレッドフェニックス、デンソーテンブラックフェニックス(兵庫県)

初日の予選リーグから男女とも、手に汗を握る展開が繰り広げられ、体育館は熱気に包まれました。2日目の決勝トーナメントも初戦から熱戦が続き、決勝戦、男子はストレートで台東スマイル、女子はフルセットでデンソーテンレッドフェニックスが優勝しました。


男子優勝:台東スマイル


女子優勝:デンソーテンレッドフェニックス

当日の様子を紹介!

初めてのパラバレーボール(座位)公式戦で、選手は緊張気味の様子。ルールを熱心に聞いています。

いざ試合になると、闘志全開で気持ちだけ前のめり!?
慣れない動作で始めは苦戦しましたが徐々に工夫した攻撃で点数を取りにいきます。

男子チームはブロックが高い!パラバレーボール(座位)はサーブブロックも可能なので、鉄壁ブロックと常に勝負です。

準決勝戦ではデンソーテン対決が実現しました。

女子決勝戦、互いに譲らぬ展開に目が離せませんでした。

2011年にもこちらの活動レポートの対談に協力してくださり、その後パラバレーボール(座位)の日本代表選手として活躍している西家選手と竹口GM。「また体育館に行かせてください!」「いつでもええで!!」と12年ぶりの再会でした。

佐々木選手(イチ)のコメント
パラバレーボール(座位)大会に初出場ということで緊張から始まりました。率直な感想は、「お尻が痛い!」です(笑)。想像していたよりも俊敏に動くことができず苦戦しました。どのチームもレベルが高く、技術の高さに圧倒されました。6人制・9人制に限らず様々な種類のバレーボールがある中で、パラバレーボール(座位)は9人制同様にスピード感があり、落ちるだろうと思っていたボールも繋がるので、終始気を抜けず緊迫する場面が続きました。初出場なので、「とにかく楽しもう!」と声を掛け合いながらボールを繋ぎました。
9人制もパラバレーボール(座位)も、まだまだ認知度は低いと思いますが、この楽しさと魅力を、まだ知らない方に伝えていきたいなと思います。参加させていただきありがとうございました!