DENSO TEN

活動レポート

2023年2月4日

(公財)三木市スポーツ振興基金/三木市教育委員会 主催 〜 兵庫県三木市出張バレーボール教室 〜

新型コロナウイルスの影響で2年間バレーボール教室を実施できず、やっとの思いで3年ぶりに開催された「三木市バレーボール教室」。2013年からご招待いただき今年で8回目となりました。三木市内の小学生から中学生まで約80名が吉川総合公園文化体育館に集結し、バレーボールを通して楽しい交流ができました。受講者の中には、小学生のころから参加していた子どもたちが中学生になり大きく成長していたり、この教室をずっと楽しみにしてくださった指導者の方々がいらっしゃり、私たちもいつも以上に熱が入りました。

当日の様子を紹介!

参加チーム
小学生3チーム(チーム名省略):平田/豊地/自由東 約35名
中学生3チーム(中学校名省略):三木/別所/自由が丘 約45名
計 約80名
練習メニュー(9:30~16:00)
[午前]・ウォーミングアップ ・パス ・レシーブ練習
[午後]・パス ・午前中のおさらい ・スパイク ・コンビ ・サーブ ・ゲーム形式 ・クールダウン

まずは会場全体で一体感ができるようにゲーム感覚で楽しめるウォーミングアップで体をほぐしていきました。ジョグをしながら、「テーピングを巻いてる人を含めて6人組!」と選手が号令すると、みんなテーピングを巻いてる子を見つけては6人集めるのに必死で、他のチームの子どもたちともコミュニケーションを図り、非常に良い表情で次のボール練習へ移行できました。選手が見本を見せると目を丸くして「すごーい」と拍手喝采。「前に出てやってみたい人!」と選手が投げかけると、「はい!」と積極的に手を挙げる子どもたちがたくさん居り、私たちも嬉しかったと同時に、前に出る勇気が本当に素晴らしいと感心しました。
レシーブ練習では「ボールが繋がって楽しい!」「選手が入って一緒にやってくれると中々ボール落ちないので、自分の番は緊張する」などの会話が要所で聞こえ、必死にボールを繋いでいる姿が印象的でした。午後からは、バレーボールの醍醐味とも言えるスパイク練習。選手が見本で打つと、「うわぁかっこいい!」と歓声が沸き起こり、練習する時は選手の真似をしながら、一生懸命取り組んでくれました。
最後のゲーム形式では、普段ゲームになかなか入れないちびっ子チームも参戦!1点取ると優勝したかのように全身で喜びを表現し、すごく可愛かったです。
担当の選手に質疑応答する時間には、「サーブを強く打つための方法は何ですか?」「今までバレーボールをしてきて、1番大事だと思ったことは何ですか?」など意欲的に質問が飛び交っていました。中には「とにかく楽しすぎてこんなに時間が早く過ぎるのは初めて!」と嬉しい感想もいただきました。
バレーボールを通して、同じ空間でボールを繋ぐ楽しさを共有できて良い時間となりました。これからも、バレーボールを楽しみながら続けてほしいと思います。

【中学生担当】 本田選手(テツ)のコメント
3年ぶりの開催となった三木市バレー教室でしたが、私たちにとってもすごく充実した一日になりました。説明している時はしっかり聞いてくれたり、積極的に前に出てプレーする姿を見て、もっと上達して欲しいなと教えている私たちも気持ちが入りました。昼休みには個人的に質問に来て、うまくなりたい、勉強して学びたいという意思が見えて素晴らしいなぁと感じました。
今後、壁にぶつかったり、うまくいかない時もあると思うのですが、今回の経験を生かして今後に繋げていってもらえたら嬉しいです。頑張ってください。応援しています!
【小学生担当】 野上選手(リナ)のコメント
今回は3年ぶりの三木市バレー教室開催という事で、私自身は初めての参加となりました。私は小学生の担当し、積極的に前に出てくれる子どもたちばかりで、バレーボールの面白さをもっと知ってほしい!もっと上手くなってほしい!という気持ちになりました。小学2年生と一緒にさせてもらう事が多かったのですが、一人ひとりの性格をできるだけ早く理解し、その子に合った声掛けを心掛けることができ、私自身の成長にもつながりました。三木市だけでなく、他のバレー教室を通して、受講者さんだけでなく、自分達の成長にも繋がるので、一緒に成長していけたらいいなと思いました!来年も三木市バレー教室にご招待いただけるとすごく嬉しく思います!楽しみにしています。

番外編

バレーボール教室当日に地元ラジオ局(FMみっきぃ)の取材を受けました。