当日の様子をレポート!
- プログラム
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・交流体験会(ローリングバレーボール/ふうせんバレーボール/卓球バレー/シッティングバレーボール)
・ミニバレーボール教室
・シッティングバレーボール エキシビジョンマッチ
交流体験会
今回は4種目のバレーボールを参加者全員がゲーム形式で体験。午前と午後に競技を分けて、ローテーションで順番にプレーしました。
1. ローリングバレーボール
ネットの下を使って床にボールを転がしながら(=ローリング)打つバレーボール。兵庫県発祥で、重度障がい者の方も参加できるスポーツです。人と人の間をすり抜ける素早いボールに手が出ないシーンも。素晴らしいプレーには敵味方関係なく拍手を送り合う姿が見られました。


2. 卓球バレー
椅子または車いすに座って卓球台を囲み、その上でピンポン球と木の板のラケットを使ってバレーのように対戦する競技。パスを回しながらネットの下を通過させて相手コートに返します。ラリーが続くとどんどんスピーディに。相手からの勢いあるボールを上手くレシーブできると、周りからは歓声が上がっていました。


3. ふうせんバレーボール
鈴が入ったふうせんを使うバレーボール。10回以内に、コート内の参加者全員が一人一回はふうせんにタッチしてから相手コートに返さなければいけません。チーム内で声を合わせてレシーブの回数を数えるなど、自然とコミュニケーションが生まれていました。


4. シッティングバレーボール
座ったまま行うバレーボールで、床にお尻の一部を常に接触させてプレーする決まりがあり、サーブやブロック、アタックなどで飛び跳ねてしまうと反則となります。東京2020パラリンピックでも競技種目として採用されました。参加者の中には初めて体験する人も多く、「お尻が痛い!」「動くのが難しい!」という声があがっていました。


デンソーテンレッドフェニックスによるミニバレーボール教室
恒例のミニバレーボール教室。今回は「オーバーレシーブ」と「アンダーレシーブ」「3人レシーブ」に挑戦していただきました。選手による動きのコツ解説のあと、グループに分かれて実践。皆さんに楽しんでいただくことができました!


シッティングバレーボール エキシビジョンマッチ
シッティングバレーボールバレーボール連盟から4名、デンソーテンから4名、神戸野田高校から4名と、12名の選手が選抜され、2チームに分かれて真剣勝負!華麗なサービスエース、粘り強いラリー、鋭いレシーブなど、レベルの高い戦いに会場は大盛り上がりでした。