当日の様子を紹介!
- 1日目 練習メニュー
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ウォーミングアップ、パス(オーバー・アンダー)、レシーブ(タッチ&ゴー・3人レシーブ)、スパイク、サーブ
3年ぶりともなるとチームでも半数以上のメンバーが初めての参加で、選手もやや緊張気味。行く道中では、「ウォーミングアップはこうしよう」「どんな練習が良いかな」と作戦会議を練りながら、いざバレーボール教室がスタートしました。1日目は受講生のほとんどが小学生で、高学年・中学年・低学年の3つに分かれて行いました。参加人数は少なかったけど、その分メリットも多くあります!選手1人につき受講生を3-4人ずつ見れるので、密にコミュニケーションが取れたり、内容の濃いレッスンが受けられます。最初はちょっとおとなしい様子の子どもたちでしたが、選手が徐々に距離を縮めていくと、自ら質問してくれたり、アドバイスしたことができるようになると笑顔が見られました。マスクをしての教室はなかなか表情がうまく読み取れませんが、小グループ制でやっていくうちに、選手も相手のことを理解できるようになり、「もう少し腕をあげてみようか」「ボールのあげるところを意識してみようか」など子どもたちがわかりやすい言葉でアドバイスを送っていました。指導者の方からは、「普段、僕たちが教えてもサーブが入らないのに、今日は選手の皆さんがやさしく丁寧に教えてくださったおかげで、サーブが入るようになっていました」と悔しさ半分、嬉しさ半分の表情でおっしゃっていました。


- 2日目 練習メニュー
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ウォーミングアップ、1日目のおさらい、スパイク、コンビ、エキシビジョンマッチ、ゲーム形式
1日目の教室が楽しかったのか、私たちが体育館に到着するなり、子どもたちから担当の選手に歩み寄る姿が見られました。ウォーミングアップから元気と笑顔があふれ2日目がスタート。1日目の復習を行ったあとは、コンビ練習へ。小学生チームのセッターがあげるトスを選手が相手コートへドカンとスパイクを放つと、子どもたちは呆気にとられポカーンとした様子。「すごい迫力です・・・」と驚いていました。「なかなかこのような機会もないので、貴重な体験ですね」と指導者の方も喜んでくださいました。その後は私たちのエキシビジョンマッチを披露し、子どもたちは周りで応援。「がんばれー!〇〇ちゃん」の声援もあり、選手もより一層力が入り白熱した試合になりました。2日目はママさんの参加が多く、同じカテゴリーの9人制でも試合を行い、こちらも大いに盛り上がりました。「選手の皆さんと同じコートに入っていると、なんだか巧くなったような気がする(笑)」とママさんも大喜び。
2日間にわたりバレーボールを通じてたくさんの方と触れ合い、楽しい時間を過ごすことができました。来年はマスクを外して出来れば最高ですね!

