2019年8月18日
兵庫県障害者スポーツフェスティバル事業「障害者バレーボールミーテング2019」
「障害者バレーボールミーティング」は、障がい者と健常者が様々な種目のバレーボールを一緒に体験することで、相互理解を深めることや、障がい者スポーツの認知向上などを目的とするイベントです。私たちも毎年ゲストとして招待いただき、参加者のみなさんと共に汗を流しています。8回目の参加となった今年は、約100名の方々とバレーボールを通じて交流を深めました。
■場所:兵庫県立障害者スポーツ交流館
2019年8月18日
「障害者バレーボールミーティング」は、障がい者と健常者が様々な種目のバレーボールを一緒に体験することで、相互理解を深めることや、障がい者スポーツの認知向上などを目的とするイベントです。私たちも毎年ゲストとして招待いただき、参加者のみなさんと共に汗を流しています。8回目の参加となった今年は、約100名の方々とバレーボールを通じて交流を深めました。
■場所:兵庫県立障害者スポーツ交流館
3種の障がい者バレーボールが各団体から紹介されました。試合形式での実演はわかりやすく迫力があり、拍手や歓声がたびたび湧き起こっていました。
1. ローリングバレーボール
ネットの下を使って床にボールを転がしながら打つバレーボール。兵庫県発祥のスポーツで、重度障がい者の方も参加できます。アタックが成功すると『ローリング(=転がす)』という言葉のイメージからは想像できない迫力! 相手に当てたり、すき間を狙ったりと、頭脳戦が繰り広げられます。
2. シッティングバレーボール
座ったまま行うバレーボールで、夏季パラリンピック競技種目に採用されています。床にお尻の一部を常に接触させてプレーすることがルールで、サーブ・ブロック・アタックなどで立ち上がったり、飛び跳ねたりすると反則! 見た目以上に難しくて、想像以上にハードなのです。
3. ふうせんバレーボール
バレーボールよりも一回り大きな、鈴が入ったふうせんを使うバレーボール。障がいも年齢も問わず、誰でも参加できます。コート内の参加者全員が一人一回はふうせんにタッチしてから相手コートに返すルール。声を掛け合うなどチームのコミュニケーションが勝利のカギです!
まずは練習や模範試合を披露し、その後、皆さんにも試合に参加していただきました。バレーボール教室では、「オーバーパス」と「アンダーパス」のコツをお伝えしました。積極的にコートに入って来られる方、ためらいがちな方と反応は様々でしたが、最終的にはほとんどの皆さんが体験され、楽しんでいただくことができました!
午前中に紹介された3種のバレーボールを実際に体験。各競技を参加者全員で楽しみ、体育館は大盛り上がり! 選手が慣れない動きに苦戦する場面もあり、たくさんの笑い声が響いていました。