DENSO TEN

活動レポート

2011年4月23日

柏原高校女子バレーボール部の皆さんを迎えて「バレーボール教室」を開催しました。

 監督と選手が指導役となって小学生から高校生、さらにママさんと各地で行っているバレーボール教室。今回は兵庫県立柏原高校女子バレーボール部の皆さんを迎えてバレーボール教室を開催しました。この柏原高校バレー部のコーチ、庄治先生は松元選手(#2)と高校時代の同級生。「穏やかな地域の丹波出身の子ども達なので、のんびりした子が多く他校と比べたら、大人しい生徒が多いかもしれません。富士通テンの皆さんのように、元気で明るいバレーを見て吸収出来るものがあればと思っています。」と庄治先生。松元選手とのつながりもあり、今回のバレーボール教室が実現しました。

 早速、恒例のウォーミングアップが始まりました。いつも以上に元気に声を出して体を動かすと生徒さんに笑みもこぼれ最初から楽しい雰囲気で盛り上がりました。ボール練習に入ると、まずは基本のパス練習。選手がマンツーマンで指導し、じっくり時間をかけて行いました。アドバイスしたことをしっかり聞き入れて、一生懸命練習に取り組んでいる姿がとても印象的でした。
 後半の総合練習では、基本練習の動きを忠実に守りながら、パスの重要性や、ブロックの後の動きなどの応用編を行いました。細かい動きをひとつひとつチェックしながらやっていくと、今まで落ちていたボールが繋がり、チームにまとまりが出てきました。できなかったプレーができるようになったときの嬉しそうな表情はイキイキしていました。
 「いつも声をなかなか出さない子ども達が声を出したり、諦めない気持ちでバレーに取り組んでいる姿を目の当たりにして、感激しています。」と庄治先生は目頭を押さえながらお話されていました。
 監督の松岡先生も「チームが見違えるようになりました。毎週来させてもらいたいくらいです。本当にありがとうございました。」とコメントを頂きました。今日の練習で吸収したことを活かして頂けると私たちもとても嬉しいです!

 バレーボール教室終了後、一緒にクールダウンをしていると生徒さんから「今日はすごく楽しかったです!」「丁寧に教えてくれてありがとうございました!」という声が聞こえてきて、私たちもすごく励みになりました。
 柏原高校女子バレー部の皆さん、半日お疲れさまでした!目標である、近畿大会出場目指して頑張って下さい!