DENSO TEN

活動レポート

2010年11月23日

岐阜県中津川市の家庭婦人連盟の皆さんを対象に「バレーボール教室」を開催しました。

 監督と選手が指導役となって小学生から高校生、さらにママさんと各地で行っているバレーボール教室。 今回は岐阜県にある富士通テン株式会社の工場、中津川工場ならびに中津川バレーボール協会の共同主催のもと、ママさんを対象にバレーボール教室を開催しました。 そして岐阜県の実業団チーム「イビデン」さんにもご協力頂き、合同バレーボール教室となりました。

 中津川バレーボール教室の会場となった東美濃ふれあいセンターには約110名のママさんに参加していただき、4面のコートがとれる大きな体育館もたくさんの人で熱気につつまれました。朝9時に開校式が始まり、各選手は担当のママさんチームに付いてウォーミングアップがスタート。コミュニケーションを取りながら短時間で汗をジワッとかき、早速ボール練習に入りました。まずは基本のアンダー・オーバーパス。次にレシーブの見本を石田選手が見せるとコートの周りで見ているママさんは「すごーい」と拍手喝采。実践に入り、竹口監督が「次、ママさんの方、どうぞ!」と言うと、ママさんの何人か手を挙げて「やりまーす!」と張り切っていました。「ゆっくりお願いします・・・」と少し弱気になってる方もいらっしゃいましたが、皆さんコートに入ると必死でボールを追いかけていました。

 休憩を挟み、次は9人制ならではのネットプレー。「ネットの当てる位置などイメージしながらやってください」と私たちもアドバイスをおくります。すると「なるほど」と納得した様子で熱心に練習に取り組んでいました。最後は富士通テンとイビデンの選手がママさんチームに混じりゲーム形式で対戦しました。ママさんの好プレーに私たちも「ナイスです!」とハイタッチ。一緒にバレーボールを楽しみ、良い汗を流すことができました。終始和気あいあいとした雰囲気だったので、時間もアッと言う間に経ち、3時間のバレーボール教室も終了。

 午後からは富士通テンVSイビデンのエキシビジョンマッチが繰り広げられ、両チームのプレーを身近で観戦していただきました。「トップチームのゲームに感動しました」「バレー教室をしている時の選手の顔と、試合をしている時の真剣な顔がまた違い、それも素晴らしい」といった声をいただき、たくさんの方に喜んでもらえてよかったです。そして、この試合の審判・補助役員をして下さった家庭婦人連盟の皆さん、本当にありがとうございました。

 今日の感想を伺うと「またお願い出来ますか?今度はもっと仲間を呼んで参加します」と嬉しいお言葉を頂きました。また機会があればぜひよろしくお願いします。バレーを通じて様々な年代の方と触れ合う事ができ、とても貴重な経験をさせてもらいました。ありがとうございました!

#5 スイ(重石選手)
ママさんの方は元気が良くて教える側の私たちも元気をいただきました!私が担当したチームの方はバレーに対して熱心で、私がアドバイスした事は必死に聞いてくれたり、最後の交流試合では『絶対に勝つよ!』と言ってチームをまとめ、どんな試合でも負けないっていう気持ちが伝わってきました。これからも怪我には注意して、お互いにいい結果が出せるように頑張りましょう!
#2 ユキ(松元選手)
今回はママさんの方々を対象にしたバレー教室だったので、どんな感じになるのかなぁと思って楽しみにしていました。実際やってみると皆さんとても明るくて元気があって、分からないことがあれば質問して下さり、積極的な方ばかりでした。自分達まで楽しいバレー教室をすることが出来てよかったです!ありがとうございました!元気なママさんに負けないぐらい私も元気出して頑張ります!