DENSO TEN

活動レポート

2010年5月22日

中学生とママさんチームを対象に宮崎県で「バレーボール教室」を開催しました。

 監督と選手が指導役となって小学生から高校生、さらにはママさんと兵庫県各地で行っているバレーボール教室ですが、今回は本州を飛び越え、宮崎県西諸県郡の高原中学校バレー部と地元ママさんチーム『ラブリーズ』の皆さんと合同でバレー教室を開催しました。

 「日本一のチームからバレーを教えていただきたい!」と遠く離れた宮崎県のママさんチームからご連絡があり、ちょうど私たちも宮崎県へ強化合宿を行うことになっていたので、タイミングが見事にあい、今回のバレーボール教室が実現しました。始めはママさんだけだったのですが、「娘が居る中学校のバレー部もぜひお願いします。」とご要望があり、中学生とママさんが合同で行うという前例のない初めての教室となりました!高原中学校は、宮崎県でナンバーワンのチームということだったので、私たちもとても楽しみにしていました。

 体育館に入ると中学生15名、ママさん約20名の総勢35名の皆さんが大歓迎で私たちを迎えてくれ、バレー教室がスタートしました。

 ウォーミングアップはそれぞれに合った内容で行い、早速ボール練習に入りました。ボール練習ではレシーブ練習を中心に、選手が見本を見せると「すごーい!」と拍手喝采。ママさんも中学生も元気だけは負けない!と必死に声を出して、体育館中が活気あふれる雰囲気になりました。
娘さんがレシーブをしている時はお母さんが「ボール呼んで!」と声をかけ、お母さんがレシーブをしている時には、少し恥ずかしそうにしながらも娘さんが「がんばれ!」と、互いに声を掛け合って、親子で真剣にバレーに向き合っている姿がとても印象的でした。

 最後はそれぞれ中学生、ママさんVS富士通テンでゲームを行いました。 中学生は県でナンバーワンということもあり、強烈なスパイクや、レシーブを上げたりとレベルの高いゲームになりました。 ママさんの方は後半、富士通テンの選手と混合チームを作り、一緒にボールを追いかけ、ハイタッチして喜んだり、バレーの楽しさを共に味わえることができました。

 教室後にラブリーズの福留監督に感想を聞くと、「今日は遠いところ本当にありがとうございました。皆さんの姿を見てパワーをいただきました。この縁を大事にして、これからもずっとつながっていたいですね」と嬉しいお言葉をいただきました。 バレーボールを通じて、たくさんの人と出逢えることは素晴らしいことだと思います。

 このつながりを大切に、お互い頑張りましょうね! 高原中学校、ラブリーズの皆さん、半日お疲れ様でした。

塩入さん親子
親子でバレーができて幸せです。 娘には、体の大きさとバレーの技術は負けますが、声ではまだまだ負けませんよ!教えてもらったことを生かして、これからもバレーがんばろうね!
勝吉さん親子
こうして親子でバレーをするのが夢だったので、とても嬉しいです。しかも日本一のチームの皆さんに教えてもらえるなんて更に夢が叶いました!楽しい時間をありがとうございました。