2010年5月29日
井吹台中学校の皆さんを迎え、「バレーボール教室」を開催しました。
監督と選手が指導役となって、兵庫各地のバレーボールチームを対象に行っているバレーボール教室。今回は神戸市立井吹台中学校男子バレーボール部の皆さんを体育館にお迎えしました。
当日はバレーボール部に所属する男子30名が来てくれました。前回行った淡河中学校とのバレー教室では男女混合でしたが、今回の教室は全員が男子。これはバレー教室以来始めてのことなんです。しかも今回は竹口監督ではなく、選手主導のもとで行うバレー教室とあって、どんな内容になるか選手たちもドキドキワクワク。
最初は初対面ということで固さはあったものの、慣れればノリが良くなるのも男子ならではで、ウォーミングアップが終わる頃にはすっかりアットホームな雰囲気になりました。
ウォーミングアップで打ち解けた後は対人パス、スパイクを中心とした練習に移ります。選手のお手本に真剣に見入ってくれて、その後もアドバイス通り真剣に練習に取り組んでくれました。
その後、コンビ練習、ブロック練習と進み、それぞれのポジション別で選手が生徒にマンツーマンで丁寧に指導する場面もありました。最後は交流ゲームを行い、いつもより15cm高い男子ルールのネットに選手たちは若干とまどいつつも、男子達の元気いっぱいなプレーに負けじと熱いプレーで応えました。
終わってみればあっという間の3時間でしたが、「コンビプレーがすごかった」「チームの雰囲気がすごく良くて、自分たちも真似したい」「声を出すことの大切さを知りました」という嬉しい感想をもらい、とても充実したバレー教室ができたと思います。
顧問の高倉先生からも「子どもたちが楽しそうに練習しているのが印象的でした。富士通テンチームは明るさや楽しさのなかにも厳しさがあって、今日一日の練習を見ていても日本一のチームの貫禄がある。そういうチームと交流することで、子どもたちに何か伝われば嬉しいですね」とコメントをいただきました。
井吹台中学校のみんな、今日は本当にお疲れ様でした!お互いに大会で勝つことを目指して頑張ろうね!また一緒にバレーできる日を楽しみにしてます!!