DENSO TEN

活動レポート

2010年1月17日

琴丘高校の皆さんを迎え、「バレーボール教室」を開催しました。

 監督と選手が指導役となって小学生から高校生、さらにはママさんと兵庫県各地で行っている「バレーボール教室」。今回は、兵庫県姫路市にある琴丘高校の皆さんを体育館に迎えて開催しました。

 部員総勢9人で1年生が主体の琴丘高校バレーボール部。春高バレーの県予選を直前に控え「チームに刺激が欲しい」ということで、私たちは、高校生とコミュニケーションをとることを意識して、教室がスタートしました。

 一段と冷え込んだ体育館の中、まずはウォーミングアップから開始。大事な時期に怪我だけはしないようにここは念入りに行います。私たちとの練習に琴丘高校のみんなは緊張していたのか、声を出すことに遠慮する場面もありました。「元気出していこう!」と選手が高校生1人1人に声をかけると、序々に緊張もほぐれ、心も体も温まり準備万端でボール練習に入りました。

 レシーブ練習では、ボールを懸命に追いかけ喰らいつく姿がとても印象的で、「バレーが上達したい」という気迫がこちらにも伝わってきました。県大会を間近に控えていることなので、「こうした方がもっといいよ」と選手のアドバイスにも熱が入ります。その後、スパイク、総合練習と進むにつれて、みんな自然と大きな声を出してプレーをし、とても充実した練習になったと思います。

 練習後に感想を聞くと、「レシーブ練習はしんどかったけど、とても勉強になりました」と嬉しい言葉をいただきました。今日の経験を大会で活かしてもらえると嬉しいです!

 琴丘高校のみんな、今日はお疲れ様でした!春高バレーの県予選、頑張ってね!

澤井先生
今日は、チームに刺激を与えてもらおうと思い、バレー教室に参加させて頂きました。活気と元気あふれた練習で、生徒たちの気持ちに影響を与えて頂いたと思っています。今日学んだことを活かして県予選に望みたいと思います。ありがとうございました。
嵯峨山キャプテン
実業団の選手はどんな練習しているのかな?と思い、一緒に練習をさせてもらいました。はじめは不安や緊張もあったけど、選手の人が、すごく元気よく接してくれたので、笑顔で楽しくやれました!今日はありがとうございました。