DENSO TEN

活動レポート

2009年10月9日

みんなの応援が励みになりました!トキめき新潟国体を振り返って。

国体は、社員の皆さんや地元の方などチームを応援してくれる人たちとの交流が持てる大事な機会でもあります。試合は今年も準優勝という結果になりましたが、新潟の皆さんからアウェーとは思えないほどあたたかい応援をいただき、最後まで頑張り抜くことができました。 そんな新潟で過ごした4日間を竹口監督、島田共子(キョウコ)キャプテン、そして国体初参加という安福由望(リン)選手に振り返ってもらいました。

なんと感激して泣きだす選手も!各職場からのサプライズ応援メッセージ。

監督
「試合の反省はチームでするとして、今回の国体で一番印象に残ってるのは何?」
キョウコ
「やっぱりいろんな人が応援してくれたことがすごく嬉しかったですね。初日に会社の人がサプライズで書いてくれた応援メッセージ(寄せ書き)をくれたじゃないですか。あのとき、感動して泣いていた選手もいましたからね」
リン
「私はまだ入社して半年なので、部署の人たちがあんなふうに応援してくださってると思ってなかったので、ビックリするのと同時に本当にうれしかったです。選手一人一人にあんなふうに書いてくれるってすごいですよね」
キョウコ
「そうそう、あれっていつ書いてくれてたんやろ?」
リン
「昼休みとか仕事終わりだと思います。本当に感謝ですね」
監督
「貰った応援メッセージは4日間ずっと旅館の部屋に飾ってたんだよな」
キョウコ
「部屋割は3人一部屋だったので、3枚ずつ各部屋に飾ってました。やっぱりすごい励みになりましたね」
リン
「各部署の個性もあって面白かったです」

決勝戦まで応援に駆けつけてくれた旅館の方からの熱い応援が嬉しかった!

監督
「今回お世話になった民宿の方には、本当によくしてもらってありがたかったよな」
キョウコ
「私たちの部屋は2階だったんですけど、談話室のところにいろんなお菓子を置いてくれてて、それがチームで争奪戦になったりね」
リン
「試合終わって帰ってきたら『おかえりなさい!お疲れ様!』って言ってくれるのが嬉しかったですね。次の日の試合も頑張ろうって思えました」
キョウコ
「おかえりなさい、いってらっしゃいって言ってもらえるのは嬉しかったよね。あと、『疲れてるやろうから大きなお風呂に入り』って言ってくれて、お休みだった銭湯まで開けてもらい、これ以上ない温かさを感じました」
監督
「晩御飯もおいしかったよな。新潟県魚沼市に来たから、米食べようって言ってたけど」
キョウコ
「そうそう、いっぱいごはん食べようって言ってたんですけど、メニューが盛りだくさんで食べ切れないくらいでしたね」
リン
「毎回、試合も応援に来てくれましたしね」
監督
「そう!毎回きちんと来てくれてて、民宿のブログにも様子を載せてくれててビックリした」
キョウコ
「本当にここの旅館に宿泊できて良かったなぁと、心から思いましたよね。神戸に帰るのが寂しかったですもん」
監督
「今回の国体では、本当にいろんな人から応援をしてもらったよな」
キョウコ
「そうですね。応援団の皆さんも、新潟の皆さんもいて、全然アウェーって感じじゃなかったですもんね。地元チームが残ってたら分からなかったですけど、地元のお客さんに何回も『頑張って!』って言ってもらいました」
リン
「バスの運転手さんも、国体のお世話をしてくれた方も、すごく応援してくれましたね」
キョウコ
「決勝戦で負けたときに、控え室前にいた大会関係者のおばちゃんたちが一緒に泣いてくれて、負けた悔しさと優しさでさらに泣けましたね」

応援してくれたすべての人たちに、チーム全員で「ありがとう」と伝えたい。

監督
「やっぱり応援があるのとないのとでは全然違うよな」
キョウコ
「もう本当に全然違います。客席に応援団の人たちの知ってる顔が並んでるとすごく安心しますし」
監督
「応援団の人たちはすごいよ。毎回、遠方で試合しても必ず駆けつけてくれるし、仕事で会っても、ちょっといつもと違うと『監督、大丈夫か?』って声かけてくれて、もうチームメイト同然だと思う」
リン
「私たちが着くよりも先に会場にいて、応援の練習してたりしますもんね」
キョウコ
「他のバレーチームの友人と話してても、富士通テンバレー部の応援の体制っていうのは素晴らしいんだなって思います。この環境で、今バレーを続けていられるっていうのは恵まれてるんだなあと思いますね。本当に応援してくれてる方々に、ありがとうって言ってまわりたいぐらい」
監督
「仕事とバレーの両立はしんどいけど、まわりの皆さんが応援してくれるから、もっと頑張ろうって思えるよな。リンは今回、初めての国体やったけど、どうやった?」
リン
「やっぱり初めての国体ってことで緊張はしましたけど、皆さんの応援があったので、決勝まではリラックスできていたと思います」
監督
「今回優勝できなくて悔しい思いもしたけど、応援してくれてる人たちのためにも、絶対次は頑張ろうな」
キョウコ
「そうですね。今回の悔しさをバネにして、次の大会に挑みたいと思います」