富士通テン社内にあるスタジオf(フォルテ)でレコーディングされたCDを紹介しています。
リリース日/
2007年10月
石川武司
Piano/石川武司、Vocal/ロアナ・シーフラ、Vocal/たなかりか、Vocal/森田葉月、Bass/井出厚、Drums/高野正明、Bass/喜多健博、Drums/浅川ジュン
関西の人気ピアニスト石川武司の1stアルバムは、アコースティックトリオとエレキベースが入ったフュージョントリオの2バンドがバックを演奏している。 ゲストボーカルもベテラン(ロアナ・シーフラ)中堅(たなかりか)若手(森田葉月)が、それぞれの魅力を出している。収録曲はインスト曲が7曲とボーカル曲が5曲の全12曲が楽しめます。5曲目カーペンターズで有名な「I NEED TO BE IN LOVE」を石川武司のJAZZアレンジで森田葉月が歌っているが、20代とは思えない落ち着いた歌唱力と艶っぽい中高音が伸びた歌声がリスナーのハートを捉える。彼女は今後期待されるJAZZボーカリストの一人である事は間違いない。
リリース日/
2007年
魚谷のぶまさTRIO
Bass,Vocal/魚谷 のぶまさ、Piano,Vocal/高岡 正人、Guitar,Vocal/能勢 英史、Guest Vocal/越智順子
人気ベーシスト魚谷のぶまさトリオの待ちに待った第二弾のCDです。2004.11発売の第一弾も好評のうち完売し、今回のアルバムを制作した。前作もラスト(13曲目)に魚谷、高岡、能勢が歌うボーカル曲が収録されており、12曲までの心地よいJAZZサウンドからリスナーをアッ!と驚かせた。今回もラスト(15曲目)にスペシャルゲスト越智順子(Vo)の歌と魚谷トリオのコーラスが収録された楽しいアルバムになっている。 越智順子はこのアルバム参加が彼女のレコーディング最後になったのが非常に残念である。
リリース日/
2007年7月
TAKESHI ISHIKAWA TRIO
Piano/石川武司、Bass/井出厚、Drums/高野正明
このCDは、神戸の老舗JAZZレストラン『ソネ』のスタンダード・アルバム第2弾です。今回の参加メンバーは、石川武司(Pf)トリオの演奏をバックに、ソネ出演の中堅からベテランボーカリストが得意のレパートリーを披露しています。 石川武司の奏でるピアノサウンドはボーカルの歌が、よりいっそうランクアップされている。楽曲は一曲目「Cheek To Cheek」フィリピン出身のロアナ・シーフラの軽快なテンポで始まり、キャンディ-浅田が歌うエンディングにふさわしい「P.S. I Love You」まで全14曲収録されている。神戸ジャズ・ボーカル・クイーンコンテストでグランプリを受賞した溝口恵美子や北浪良佳の実力派の歌も興味深いが、ベテラン宮野英子の「I Thought About You」は、変則的なアレンジを宮野英子が歌いこなた秀作に仕上がっている。ロアナ・シーフラの「Besame Mucho」とともに是非聞いて戴きたい曲です。