summary試合概要
第85回 全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会
- 日程
- 2016年11月18-20日
- 会場
- 大阪市中央体育館、大阪市立港スポーツセンター(大阪府)
- 参加チーム
-
- レッドフェニックス(兵庫)
- ブルーベルズ(大阪)
- 佐伯長陽会I・O(大分)
- サンデン(群馬)
- 第一病院クラブ(群馬)
- パイオニア レッドソニックス(埼玉)
- 東女体クラブ(東京)
- 日本女子体育大学(東京)
- 日本体育大学(東京)
- 花王コスメ小田原(神奈川)
- ちょび〜ず(神奈川)
- 山梨中央銀行(山梨)
- 大町クラブ(長野)
- 松本市役所(長野)
- 新潟市役所(新潟)
- 高岡クラブ(富山)
- 金沢フレンズ(石川)
- 静岡西部クラブ(静岡)
- T.V.C(静岡)
- やとみクラブ(愛知)
- 岡商クラブ(愛知)
- Space.G(愛知)
- イビデン レグルス(岐阜)
- ブルッホ岐阜(岐阜)
- パナソニックES津 アドバンス(三重)
- キャッツ(滋賀)
- 思勇会(滋賀)
- 日新電機(京都)
- Kyoto Future(京都)
- ボランチ(京都)
- CK CLUB(奈良)
- confianza(奈良)
- SMC(兵庫)
- joy·ful(兵庫)
- 鳥取VCさくら会(鳥取)
- カリヨンクラブ(島根)
- 岡山クラブ(岡山)
- 瀬戸内オリヴィア(岡山)
- プレイメイト(岡山)
- マツダ(広島)
- 香川クラブ(香川)
- SIEG(徳島)
- 松山青雲ジュピター(愛媛)
- 福岡アンビシャス(福岡)
- 日田検診(大分)
- 鹿児島銀行(鹿児島)
- 鹿屋凛クラブ(鹿児島)
- りゅうぎんCLUB(沖縄)
- パナソニックES大阪(大阪)
- はまぁ〜ず(大阪)
- Lotus(大阪)
レッドフェニックス | 0 |
14-21 6-21 - |
2 | ブルーベルズ |
---|
レッドフェニックス | 2 |
21-13 21-9 - |
0 | イビデン レグルス |
---|
レッドフェニックス | 2 |
21-6 21-11 - |
0 | 香川クラブ |
---|
- 試合から学ぼう!『全日本総合』注目プレーダイジェストムービー
- [ 他の試合はこちら/全日本9人制バレーボール選手権大会オフィシャルサイト ]
reportレポート
レッドフェニックス連覇ならず、ブルーベルズが2年ぶりの優勝を果たす
2016年11月18日から20日の3日間、大阪市中央体育館、大阪市立港スポーツセンター(大阪府)で51チームが出場し、第85回全日本9人制バレーボール総合女子選手権大会が行われました。
富士通テンレッドフェニックスは、大会2日日の決勝トーナメントでパイオニアレッドソニックス(埼玉)、日本体育大学(東京)と対戦し、いずれも、ストレート勝ちで最終日を迎えました。
準々決勝の香川クラブ(香川)戦は、先制されて立ち上がりこそ動きに堅さが見られましたが、両サイドから松元選手と中北選手の連続得点で流れに乗り、第1セットを21-6で取ると、第2セットも終始リードを守り、最後は古屋選手がスパイクを決め、21-11で準決勝に進みます。
準決勝はフルセットの末、マツダ(広島)を下し、勢いに乗るイビデンレグルス(岐阜)でしたが、序盤から松元選手の強弱をつけたスパイクが決まりリズムを掴むと、他のアタッカー陣も次々と得点を重ねます。第2セットに入っても勢いは止まらず、ディフェンス陣も田中選手を中心としたレシーブが光り、攻守が噛み合い、決勝にコマを進めます。
すべてストレートで勝ち進み、決勝はパナソニックESブルーベルズ(大阪)。これまで何度も決勝で対戦したライバルであり、10月の所沢市長杯ではフルセットで破れ、今大会で雪辱を期します。
試合は準決勝の勢いそのままに、松元選手のブロックアウト、古屋選手のスパイクで連続ポイントを取り、幸先よくスタートしましたが、同点に追いつかれると、一進一退の攻防が続くもリードを奪うことができず、なかなか波に乗ることができません。粘り強いレシーブから繋いで流れを引き寄せたいところですが、終盤の追い上げも届かず、14-21で第1セットを落としてしまいます。
第2セットに入ってもブルーベルズの速攻とフェイントの緩急を織り交ぜた攻撃で10連続ポイントを許し、3-16と苦しい展開が続きます。攻撃を仕掛けるもブロックで封じられなかなか思うようにポイントが取れません。悪い流れを絶ち切りたいレッドフェニックスは、成長著しい2年目の宮永選手と長谷川選手を投入し、活路を見出しますが、最後まで悪い流れを断ち切れず、6-21でストレート負けを喫し、ブルーベルズが2年ぶり5回目の優勝で幕を閉じました。
この悔しさをバネに、来月行われる今シーズン最終戦の「櫻田記念 全日本実業団選抜優勝大会」での巻き返しを図ります。
竹口監督インタビュー
今回の全日本総合は、大会前の練習からリズムがしっくりきておらず、最後までチームが噛み合わず、決勝戦では大敗しました。大阪開催とあって従業員の皆さんやファンの方々が応援に来ていただいたにも関わらず、不甲斐ない試合をしてしまい申し訳なく思っています。たくさんの応援をありがとうございました。
もう一度チームを立て直して、2週間後に石川県で行われる「櫻田記念」は優勝を目指しますので、ご声援宜しくお願い致します。
中村阿寿紗選手インタビュー
全日本総合は、『日本一になる!』という意気込みで挑んだ大会でしたが、決勝戦では、序盤はいい流れで戦えたのですが、途端に流れが変わって全く何も出来ずに、ストレート負けで終わってしまいました。本大会には多くの方が応援に駆けつけて頂きエールを送ってくださいました。本当にありがとうございました。2週間後にはまた全国大会があるので、この悔しい気持ちをぶつける為に、必死に練習し、今シーズン最後の大会、最高の形で終われるよう一生懸命頑張ります。引き続きご声援をよろしくお願いします。