REPORT
活動レポート
20266.13-14
第12回V9チャンプリーグ2026 広島大会
2026年6月13日から14日にかけて、広島県猫田記念体育館にて第12回V9チャンプリーグ広島大会が開催されました。
新年度になってすぐの5月末から2週間ごとに開催される大会が2か月にわたって続くのがV9チャンプリーグです。前回大会でチームの課題を見つけて練習に励み、成長したチームの新たな姿が大会ごとに観られるのがV9チャンプの醍醐味です。
今回の会場となる猫田記念体育館は、かつて「世界一の名セッター」とうたわれた猫田勝敏さんの功績を称えて建てられたバレーボール専用体育館です。男子バレーボールの広島サンダースの本拠地で、V9チャンプリーグでも毎年訪れる定番の会場となっています。神戸からもアクセスが良く、今大会でも応援団をはじめ、多くの方がレッドフェニックスの応援に集まりました。
前回の大垣大会ではセイコーエプソン、鹿児島銀行に快勝したレッドフェニックス。安定したレシーバー陣に前衛の多彩なコンビプレーが今シーズンの見どころです。「今年こそは日本一!」を目指して、広島大会でも全勝を目指します。
大会名
日程
会場
参加チーム
●パナソニック ブルーベルズ
●マツダ クロス・ナイン
●イビデン レグルス
●鹿児島銀行 レジオンウィングス
●パナソニック津 アドバンス
●セイコーエプソン ヴィアグロー
V9チャンプリーグとは
VS イビデン レグルス
広島大会初戦の相手はイビデン レグルス(岐阜)。前回の大垣大会ではマツダX9にフルセットで勝利し、粘り強いプレーが持ち味の強敵です。
第1セットは栗原選手の速攻でレッドフェニックスが先取。立て続けに早い攻撃で連取して4-1とリードしますが、相手も粘り強く6-6の同点に追いつかれます。ここからは両チームのレシーバー陣が健闘し、手に汗握る長いラリーが続きます。一進一退の攻防から抜け出したのはレッドフェニックス。相手のオーバーネットで11-10とすると、大賀選手の力強いスパイクが決まり、12-10でイビデンが1回目のタイムアウトを取ります。タイム明けも勢いは止まらず、ブロックアウトを狙った中谷選手のスパイク、栗原選手のクイックで15-11とリードを広げます。その後も大賀選手の力強い時間差、吉田選手がブロックアウトを取り点を重ね、17-12でイビデンが2回目のタイムアウト。流れを引き寄せたレッドフェニックスは後半も児玉選手の的を絞らせないトスワークで大賀選手の時間差、中谷選手が次々に決め19-12。空いたコートを狙った栗原選手の攻撃でマッチポイントとすると、最後は吉田選手が決めて21-13でレッドフェニックスが1セット目を取りました。


2セット目はイビデンが先取。すかさず中谷選手がブロックアウトを狙ったプッシュで取り返し、続いて栗原選手の速攻で逆転。1セット目に引き続き、長いラリーが続くイビデン戦。相手の鋭いスパイクを佐々木選手がスーパーレシーブ、二段トスから立て続けに中谷選手がブロックアウトを取り7-3とリードを広げます。イビデンが早い段階で1回目のタイムアウト。タイム明けに連続で2点を失いますが、大賀選手の時間差と児玉選手のサービスエースなどで3点連取、10-5としたところで再びイビデンがタイムアウトを取ります。中盤も長いラリーが続き、一瞬たりとも気が抜けない場面でじわじわとイビデンが追いかけます。少しのミスが失点に繋がり、13-12と1点差まで詰められます。一進一退の攻防が続くなか、吉田選手のブロックの上をいく高いスパイクで14-12、中谷選手の相手ブロックに負けない力強いスパイクで17-15となんとかリードをキープするレッドフェニックス。オールラウンダー平田選手がツーアタックで決めると、相手のドリブルで20-18とマッチポイントを迎えます。しかし、ラインギリギリのスパイクが決まって20-19、レシーバーの交錯でボールを落としてしまい、20-20とデュースに。さらにブロックに捕まり20-21と逆転され、レッドフェニックスがたまらずタイムアウトを取ります。栗原選手の速攻で同点とし、相手のオーバータイムスの反則で再びマッチポイントとするも、相手のクイックで再びデュースに。緊迫のラリーが続くも、リバウンドから児玉選手が上げたボールを野上選手が決めます。最後は栗原選手のクイックが決まり、24-22でゲームセット。2-0のストレートでレッドフェニックスの勝利となりました。


MVPコメント
竹口GMの解説付き!試合の模様はこちらから
デンソーテン レッドフェニックス VS イビデン レグルス
VS パナソニック津 アドバンス
2試合目の対戦相手はパナソニック津 アドバンス(三重)。レッドフェニックスは今シーズン初披露から好評の新しいファーストユニフォーム着用での試合です。
まずは児玉選手のバックトスから中谷選手のフェイントでレッドフェニックスが先制し、吉田選手が上から上手く打ちぬいて2-0とします。すかさず相手も反撃して3-3となりますが、栗原選手の速攻が決まってレッドフェニックスがリードを奪います。吉田選手の攻撃、野上選手のブロックポイントで7-4とし、パナソニック津が1度目のタイムアウト。佐々木選手のネット際に上げたボールを大賀選手が押し込み8-5とすると、吉田選手のサービスエース、相手のミスも続いて連続得点。栗原選手のクイックも決まり、12-5と大幅にリードを広げたところでパナソニック津がタイムアウトを使い、流れを変えます。レシーブは拾ったものの、ネット際の処理が間に合わないといった場面が続いて連続失点。12-9と3点差になったところで藤本監督が動き、早めにタイムアウトを取ってリズムを整えます。吉田選手の高い打点で13-9、平田選手のフェイクセットから栗原選手の速攻で14-9と、レッドフェニックスらしい多彩な攻撃で再び流れはレッドフェニックスに。中谷選手と交代した田中選手がブロックアウトを取り17-10と差を広げたところで、森選手に代わって大野選手が入ります。さらに18-11となった場面で野上選手に代わりコートに入った新人の古川選手が活躍し、21-13でレッドフェニックスが1セット目を取りました。


続く2セット目もレッドフェニックスが先制。すかさず追いつかれるも、平田選手のツーアタック、吉田選手のクロススパイクでリードを奪い、栗原選手のブロックポイントで引き離します。野上選手のプッシュで8-3とすると、パナソニック津がタイムアウト。しかし、勢いは止まらず中谷選手のジャンプサーブが決まり、レッドフェニックスの攻勢が続きます。12-5でタイム明け、児玉選手に代わって別宗選手が入ります。それに伴って平田選手がトスを上げます。中盤も栗原選手のクイック、吉田選手の攻撃が決まり14-6とリードをキープ。平田選手のスパイクで15-7とすると、大賀選手に代わって新人の原選手がレフトに入ります。さらに16-8の場面で栗原選手と新人の青木選手が交代し、試合は終盤に。野上選手のスパイクが決まり、レフト側3枚ブロックで相手の攻撃を止めて18-10とします。青木選手の速攻でマッチポイントとすると、最後は原選手が決めて21-12。新人選手も活躍し、2-0でレッドフェニックスが試合を制しました。


MVPコメント
アタッカー/原選手
控えのアップゾーンから観ていても、デンソーテンらしいコンビバレーや繋ぎがあって、観ている方も面白い試合だったんじゃないかなと思います。チームの目標としては優勝を目指しているので、新人という立場ですがチームに貢献して、点をしっかり勝ち取れる選手になりたいと思っています。今回の試合では最後の1点、せっかくトスを上げてもらったので「決めてやる!」という気持ちで打ったので、決まってすごく嬉しかったです!今大会もはるばる広島まで応援に来てくださり、本当にありがとうございます。次の鹿児島大会でも勝って、セミファイナル、ファイナルへと進みたいと思いますので、今後も応援よろしくお願いします!
竹口GMの解説付き!試合の模様はこちらから
デンソーテン レッドフェニックス VS パナソニック津 アドバンス
総評
キャプテン/吉田選手
練習も佳境に入り、その成果が試合でも発揮できるようになってきました。そのなかでやっぱり今大会のイビデン戦の2セット目は自分たちの弱さが出たなと思います。自分たちのバレーをやらないといけないところで、相手に合わせにいってしまってミスが出て、苦しい展開にしてしまったというのが反省点です。そんな場面でも、会場の応援が背中を押してくれました!ありがとうございます。
これからは1点、少しのミスが命取りという試合が増えてくると思うので、気を引き締めて自分たちのリズムをつくって、一人ひとりが役割を果たしてレッドフェニックスらしいゲームができるよう頑張ります。引き続き、熱い応援よろしくお願いします!
藤本監督
今大会はイビデン戦の2セット目は苦しい展開となり、チームの問題点が浮き彫りとなった試合でした。我慢して攻撃につなげようとするも、なかなか噛み合わずもつれる形となってしまいましたが、それでもなんとかストレートで勝つことができたのは良かったですね。攻撃のバリエーションが多彩なのはチームの持ち味ですが、その精度についてはまだ発展途上です。チーム自体は上り調子ですし、我々は挑戦者。毎大会、チャレンジ精神を持って向上できるよう頑張っていきます。
広島大会もたくさんの応援、ありがとうございました。鹿児島、塩尻と遠征が続きますが、今回のV9チャンプリーグのファイナルは神戸から近い大阪が会場です。熱い応援がいただけるよう、気合を入れて臨みますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。
V9チャンプリーグ2026 次回開催予定
6月26-28日 鹿児島大会(サンアリーナせんだい)
セミファイナル
7月18-20日 塩尻大会(ユメックスアリーナ)
ファイナルトーナメント
8月1-2日 大阪大会(守口市民体育館)












アタッカー/大賀選手
1セット目は自分たちの雰囲気で最後までプレーし続けることができたと思うんですが、2セット目は自分たちのリズムが作れずにズルズルいってしまったと思います。次の試合では切り替えて、自分たちのバレーができるように頑張りたいと思います。私にはいい状態でボールが上がってくることが多いので、せっかく託してもらったボールは決めるなり、リバウンド取るなり、しっかり自分の仕事をしようと思ってプレーしています。
次の試合ではもっとレッドフェニックスらしいプレーが見せられるよう精一杯頑張りますので、今後とも熱い応援をよろしくお願いします!ありがとうございました!