REPORT
活動レポート
20265.30-31
第12回V9チャンプリーグ2026 大垣大会
2026年5月30日から31日にかけて、岐阜県大垣市総合体育館にて第12回V9チャンプリーグ大垣大会が開催されました。V9チャンプリーグは本大会を皮切りに、2ヶ月間にわたって広島、鹿児島、塩尻、大阪と舞台を移しながら、9人制バレーボールの女子トップチームが日本一をかけてリーグ戦が行われます。今シーズンも前回同様全8チームの予定でしたが、日田検診ホワイトドルフィンの棄権により7チームの参加となりました。
今シーズンのレッドフェニックスは青木選手、原選手、古川選手という新戦力に加えて、新しく就任した安部コーチや渡邊マネージャーなどスタッフ陣も充実し、万全の体制を整えて日本一の座を目指します。
大垣大会では、V9チャンプリーグの開幕として全チームのキャプテンらによる選手宣誓や地元大垣市の伝統芸能である「上石津もんでこ太鼓」のパフォーマンス披露など、開会式が行われ、会場を盛り上げました。
大会名
日程
会場
参加チーム
●パナソニック ブルーベルズ
●マツダ クロス・ナイン
●イビデン レグルス
●鹿児島銀行 レジオンウィングス
●パナソニック津 アドバンス
●セイコーエプソン ヴィアグロー
V9チャンプリーグとは
VS セイコーエプソン ヴィアグロー
レッドフェニックスは第1試合に登場し、今年からチームのセカンドネームも決まったセイコーエプソン ヴィアグロー(長野)との対戦。大垣はレッドフェニックスのホームである神戸からも比較的アクセスが良く、デンソーテン中津川製作所とは同県内ということから、会場にはレッドフェニックスの応援に多くの方が駆けつけ、試合を盛り上げます。
チャンプリーグおなじみのキッズエスコートで選手が入場し、大会アンバサダーである俳優の榊原俊彦さんによる始球式も行われた後、いよいよ試合開始のホイッスルが鳴ります。
序盤、セイコーエプソンに先制されるもすかさず吉田選手がスパイク、ブロックと活躍し、新キャプテンとしての頼もしさを発揮。野上選手、大賀選手も次々と決め、上々の立ち上がりで6-1、セイコーエプソンが1回目のタイムアウトを取ります。長いラリーが続く場面もレシーブ陣がしっかりと拾い、セッター児玉選手と息のあったコンビプレーで相手チームを翻弄し、11-3と差を広げます。ここで、今大会から採用された30秒間の給水タイム。今年度からリードするチームが11点に達したときに30秒間の「給水のためのタイムアウト」が自動的に適用されます。給水明けもレッドフェニックスの勢いは止まらず、中谷選手のパワフルなスパイクが決まり、13-3でセイコーエプソンが2回目のタイムアウト。14-3の場面でコートに入った田中選手が決めて15-4、17-4でコートに入った古川選手もすぐさまスパイクを決め、試合は終盤に。児玉選手、栗原選手の見事な速攻でマッチポイントを迎えると、最後も栗原選手の高いブロックポイントで21-7とし、1セット目を取りました。


続く2セット目もセイコーエプソンの先制で始まり、栗原選手の速攻で取り戻します。ポジション固定が基本の9人制ですが、オールラウンダーである平田選手が拾って、打ってと大活躍。児玉選手の魅せるトスワークも光り、大賀選手の時間差、ライト中谷選手のパワフルなスパイクが次々と決まり、11-4で給水タイムを迎えます。13-4と大幅リードした場面で原選手、14-5で別宗選手、青木選手がコートに入ります。後半は9人制を始めたばかりとは思えない原選手のリバウンドやネット際のプレー、高さを活かした青木選手のブロックや速攻など、新人選手が目覚ましい活躍を見せ、20-8でマッチポイントを迎えます。最後は相手チームの大きく上がったレシーブを中谷選手がダイレクトで決めて21-8とし、レッドフェニックスが2-0で勝ちました。


MVPコメント
竹口GMの解説付き!試合の模様はこちらから
デンソーテン レッドフェニックス VS セイコーエプソン ヴィアグロー
VS 鹿児島銀行 レジオンウィングス
2試合目の対戦相手は鹿児島銀行レジオンウィングス。レッドフェニックスは新しいファーストユニフォームで登場です。前試合のイビデン・マツダ戦がフルセットにもつれる大接戦だったこともあり、1時間遅れての試合開始となりました。先制したのはレッドフェニックス、吉田選手の高い打点からのプッシュ、平田選手のサービスエースもあり4-1と抜け出します。序盤、なかなか自分たちのリズムに乗り切れないながらも、粘り強くラリーを続けてリードを保ちます。大賀選手の時間差攻撃で連続得点し、栗原選手の速攻で11-5。給水タイムを経て、児玉選手の巧みなワンハンドトスから野上選手のスパイクが決まり12-5、中盤になってレッドフェニックスらしいプレーも光ります。大賀選手が相手のオーバーネットを上手く誘い、15-8となったところで鹿児島銀行が1回目のタイムアウト。お互い粘り強いスパイクレシーブで長いラリーが続くも、レッドフェニックスがじわじわと点を重ねて、途中から入った田中選手がブロックポイントを取り18-9。最後は栗原選手の速攻で相手を崩し、21-12でレッドフェニックスが1セット目を取りました。


2セット目は鹿児島銀行が先制するも、ミスもあり2-2の同点に。抜け出したのはレッドフェニックス。中谷選手の相手の動きを読んだ緩急のあるスパイクで5-2とすると、パワフルなジャンプサーブでサービスエース。小柄ながら身体能力の高い中谷選手の活躍で9-4とすると、鹿児島銀行が1回目のタイムアウトを取ります。栗原選手の速攻で12-4となったところで、児玉選手と栗原選手に代わって別宗選手と青木選手がコートに入ります。平田選手のフェイクセットから青木選手の速攻が決まり14-6。大賀選手と原選手が交代したことで、レフトに原選手、時間差に吉田選手が入ります。児玉選手、平田選手の2人のセッターに加え、今シーズンは高身長の即戦力の新人選手が入ったことで攻撃の幅が広がったレッドフェニックス。藤本監督の采配も大きな注目ポイントです。終盤も長いラリーが続きますが、拾って上げての平田選手から中谷選手のテクニカルなプッシュで20-10とマッチポイントを迎えます。最後は原選手のパワフルなスパイクでレシーブを崩し21-11。レッドフェニックスが2-0のストレートで勝ちました。


MVPコメント
アタッカー/中谷選手
出だし一発目から自分たちのリズムでプレーできたので良かったと思います。いいプレーもたくさんあったと思うんですけど、決めないといけないところでミスしてしまった場面もあるので、そこは修正して次回に臨みたいと思います。チームとしてはまだ成長過程で、自分自身としてももっとレベルを上げられると思うので、日本一を目指して頑張ります。今日も熱い応援をありがとうございました。これからもしんどい場面はあるとおもいますが、皆さんの応援をバネに勝ち進んでいきたいと思います!
竹口GMの解説付き!試合の模様はこちらから
デンソーテン レッドフェニックス VS 鹿児島銀行 レジオンウィングス
総評
キャプテン/吉田選手
大垣大会、まずは良いスタートを切ることができたと思います。セイコーエプソン戦では自分たちがやりたい粘り強いプレーができたと思います。鹿児島銀行戦はミスもあり反省点も多いのですが、そんななかゴウ(中谷選手)がよく決めてくれました。あと、レシーブ陣が安定しているので後ろは安心して任せられるので、課題は前衛ですね。課題はいっぱいありますが、自分たちでも成長過程だと思っていて、チーム全体に「まだ上にいける!」というポジティブな気持ちがあります。大会ごとに成長して、ファイナルでは一番いいプレーができるよう頑張ります。今大会でも応援の声が届いていて、試合中も励みになりました。今シーズンも熱い応援、よろしくお願いします!
藤本監督
開幕としては、レシーブで拾って、ブロックで粘って、コンビで攻撃というやろうとしている展開はできているので、滑り出しは上々といったところでしょうか。特にセイコーエプソン戦では新人を含めて全員が試合に出たのはもちろん、それぞれ活躍していたので、自信にもつながり今後の糧になったと思います。「今年こそ日本一になる」とチーム全員の想いはひとつ、これから広島、鹿児島、塩尻、大阪と一つひとつの試合を大切に、チームとしての完成度を高めてまいります。
今大会も応援ありがとうございました。昨年の神戸大会のTシャツや今年のV9チャンプリーグTシャツを着て観戦してくださる方が多いので、客席の一角がチームカラーに染まっているのが励みになります。引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。
V9チャンプリーグ2026 次回開催予定
6月13-14日 広島大会(猫田記念体育館)
6月26-28日 鹿児島大会(サンアリーナせんだい)
セミファイナル
7月18-20日 塩尻大会(ユメックスアリーナ)
ファイナルトーナメント
8月1-2日 大阪大会(守口市民体育館)












アタッカー/吉田選手
レッドフェニックスの強みである、粘って、つないで、最後決めるというバレーができていたので良かったと思います。自分のプレーとしては、みんなが繋いでくれたボールをしっかり決めることができたのが良かったところ、キャプテンとしては率先して声を出して、チームを鼓舞して引っ張っていけたらいいなと思っています。昨年は悔しい思いをしたので、今年はみんなで勝ちきれるように、今シーズンのスローガンである「想いを繋ぐ」にあるように、応援してくださる皆さんの想いを力に変えて、勝利を掴みたいと思います。