REPORT

活動レポート

20265.9

岩手県大船渡市 デンソーテンバレーボール教室2026

2026年5月9日、岩手県大船渡市民体育館で「デンソーテンバレーボール教室2026」を開催しました。「大船渡アスリート応援団」の公式アスリートに登録されている大船渡出身の佐々木(イチ)選手が在籍していることで始まった大船渡でのバレーボール教室も今年で5回目。今年はGWに大阪で9人制の大会「2026年度 ALL JAPAN 9VB CITY MATCH in OSAKA」があったことから1週間ずれての実施となりましたが、チームや佐々木選手の横断幕を用意してくれていたり、大船渡の公式PRキャラクターおおふなトンもバレーボール教室に参加してくれたりと今年も開催を楽しみにしてくれていたのが伝わり、選手たちも指導に気合が入ります。
今年はバレーボール教室の前日に公開練習を行い、バレーボール教室当日は午前を「個人の部」、午後からは「チームの部」として開催。個人の部で参加した受講生のなかには「バレーボールがもっと上手くなりたいから!」と午後からも参加してくれる人もいたほど盛り上がり、今年も笑顔溢れるバレーボール教室となりました。

会場

大船渡市民体育館

参加チーム

大船渡東高校、第一中学校・桐朋中学校合同チーム、サンドリームBVC、サンドリームJr.VBC、住田アリスバレーボールクラブ、釜石ブルーウィング、個人参加 合計約100名

練習メニュー

5月8日13:00~16:00公開練習
5月9日[午前]開会式・ウォーミングアップ・パス(アンダーハンド、オーバーハンド)・レシーブ(オーバーカット、アンダーカット、3人レシーブ)
[午後]エキシビジョンマッチ(紅白戦・9人制の紹介)・午前中のおさらい・スパイク・サーブ・ゲーム形式・閉会式

当日の様子を紹介!

体育館入口にはこれまでのバレーボール教室の写真を使ったパネル、体育館の中には「ようこそ大船渡へRedPhoenix」「佐々木遥香選手応援しています」の横断幕と歓迎ムードのなか、レッドフェニックスの選手たちがアップを兼ねて練習を開始。藤本監督と安部コーチがボールを出す激しい3人レシーブを熱心に見つめながら準備している子どもたちが印象的でした。開会式ではキッズエスコートで選手たちが入場し、大船渡の渕上市長が挨拶。自己紹介では佐々木選手が「おおふなトンです!」と自己紹介したり、新人の青木(アオ)、原(ツクシ)、古川(ナツ)選手によるバレーボールコントで笑いを取り、受講生の緊張をほぐします。
ウォーミングアップのお手本ではおおふなトンも参加してくれて、佐々木選手と足じゃんけん。負けた方が勝った人の足元をくぐるのですが、おおふなトンはできないので代わりに青木選手が手伝い、それを見て2人1組となって楽しくアップを行いました。

午前中は「個人の部」ということで、お手本を見せながらパスとレシーブを中心に個別練習。バレーボールの基本となるオーバーパスとアンダーパスは児玉(ココ)選手がコツをレクチャーし、「やってみたい人!」と言うと恥ずかしがりながらもスムーズに前に出てきて実践してくれました。強打レシーブでは竹口GMからの強打を軽々と上げる佐々木選手に思わず「すごいな~」と呟く受講生たち。個別練習では面が作れているか、腕を振りすぎていないか、一人ひとりを確認しながら進められました。個別練習では上手くできても、人数が増えると誰がボールを取りに行くのか、強打レシーブした後の球を誰がカバーするのか、実戦ではむずかしい連携プレーを練習するのが3人レシーブです。最初に強打レシーブする人だけでなく、ボールを触らない人も集中して動くことや声掛けの大切さをアドバイスしながら、それぞれ練習を行いました。

午後からは「チームの部」。レッドフェニックスによるエキシビジョンマッチでは佐々木選手の妹さんにも参加してもらい8対8で対戦。藤本監督による解説付きで、途中からは9人制のルールでも対戦しました。多彩なコンビによる鋭いスパイクや高いブロックもさることながら、佐々木選手をはじめとするレッドフェニックス自慢のレシーブ力に真剣に見入る受講生たち。午前中に行ったレシーブ練習の後に観ると選手たちのすごさが伝わったのではないでしょうか。
エキシビジョンマッチの後は午前中のおさらい。午後からは団体のみの予定でしたが、午前中の練習が楽しかったと個人参加の受講生も引き続き参加してくれることに。バレーボールの楽しさが伝わって嬉しいと竹口GMも指導に加わり、わきあいあいとした雰囲気で練習が続きます。

バレーボールを始めたばかりの小学生にはまだむずかしいスパイク練習も、助走と腕を分けて説明することでわかりやすくレクチャー。ボールを打ち付ける練習に慣れてきたら実際にボールを上げてスパイク、それもできる場合は実際にセッターがトスを上げて、というふうにレベルに合わせてそれぞれ練習をしました。
最後は点数ではなく、時間で区切って小学生と中高生にコートをわけて各チームで対戦。力量差がある場合には上手くゲームになるようにレッドフェニックスの選手たちが助っ人で参加します。盛り上げ上手な選手たちが率先して声を掛けるので、自然とみんなも声が出るようになり、得点したら皆で大喜びし、失点しても声を掛け合う姿が印象的でした。
閉会式では受講生がコメントをたくさん書き込んでくれたパネルをもらい、選手たちもメッセージに興味津々。神戸に帰ってからじっくり読ませていただきました。「今年も楽しかった!」「来年も楽しみにしています」「チャンプリーグ頑張って!」と嬉しい感想もたくさん貰い、「私たちもみんなに負けないように、これからの大会を頑張って日本一のチームになりたい」と吉田(ディ)キャプテン。今年も大盛況のまま大船渡のバレーボール教室は幕を閉じました。

楽しかった1日を振り返って

参加者のコメント

・大船渡に今年も皆さんが来てくれて嬉しかった!今日一日学んだことを部活動で活かせるように私たちも頑張ります。
・レッドフェニックスの皆さんが優しく楽しく教えてくれて良かったです。面白くて優しいのにエキシビジョンマッチではかっこよくて、試合が観たいなと思いました。
・大船渡出身でレシーブが上手くて、イチさんは憧れです。今日教わったことを忘れずにいっぱい練習して頑張ります!
・今日一日ずっと楽しかったです!また来年も絶対大船渡に来てください!チャンプリーグ頑張ってください!

レッドフェニックス 佐々木(イチ)選手のコメント

今年もめっちゃ楽しかったです。毎年言ってますが、大好きなバレーボールを続けられて、さらにこういう形で地元に関わることができるのが本当に嬉しいし、感謝です。大船渡での教室も今回で5回目、初めて参加してくれた子もいれば、初開催からずっと参加してくれてて小学生から中学生になった子もいるのが感慨深いです。もう伝統のように10年以上続いてるバレーボール教室もあるので、大船渡でのバレー教室もそうなってくれたらいいなと思いますし、選手として一緒にバレーボールができるようになるかも…とか思うと夢が広がります。チャンプリーグが始まる目前で、今日は私たちもみんなからパワーをたくさんもらったので、今シーズンも頑張っていきたいと思います!