第13回水の都杯9人制女子バレーボール選抜優勝大会
- 日程
- 2023年12月16日-17日
- 会場
- 大垣市総合体育館
- 参加チーム(全12チーム)
- ●デンソーテン レッドフェニックス
●パナソニック ブルーベルズ
●マツダ クロス・ナイン
●イビデン レグルス
●東京女子体育大学
●鹿児島銀行 レジオンウィングス
●パナソニック津 アドバンス
●東京東信用金庫 ブルーラビッツ
●日本女子体育大学
●日本体育大学
●セイコーエプソン
●Delight
score sheet得点表
準決勝
デンソーテン レッドフェニックス |
1 |
21-18
20-22
18-22
|
2 |
マツダ クロス・ナイン |
準々決勝
デンソーテン レッドフェニックス |
2 |
21-8
21-12
-
|
0 |
東京女子体育大学 |
第2試合
デンソーテン レッドフェニックス |
2 |
21-10
21-9
-
|
0 |
パナソニック津 アドバンス |
第1試合
デンソーテン レッドフェニックス |
2 |
21-5
21-10
-
|
0 |
セイコーエプソン |
開会式では、大会会長、来賓のあいさつに加えて、昨年優勝したチームの優勝杯返還、選手宣誓などが行われます。昨年はレッドフェニックスが優勝し、佐々木遥キャプテンが選手宣誓を務めました。
大会第1日目は予選・組別リーグ戦が開催され、レッドフェニックスはA組、セイコーエプソン(長野)との対戦。順調な立ち上がりで相手に点を与える隙を見せず、1セット目を21-5に抑えます。続く2セット目も21-10で勝利しました。
続くパナソニック津アドバンス(三重)との試合も21-10、21-9とストレートに快勝。予選リーグを1位通過で終え、2日目の決勝トーナメントに備えます。
2日目、決勝トーナメント初戦の対戦相手は東京女子体育大学。中盤16-8と相手を引き離し、その後1点を与えることなく21-8で1セット目を取得。続く2セット目は序盤混戦となったもののリードを保ち、最後は吉田選手の強打が決まり21-12で勝利。ストレートで勝ち上がります。
2戦目の相手はマツダX9(広島)。チャンプリーグで負け、全日本総合でリベンジを果たした今年一番の因縁の相手との対戦となりました。
1セット目、初得点をマツダに奪われるとすぐさま取り返し、同点に追いつくレッドフェニックス。立ち上がりから両者一歩も譲らない攻防が続く接戦で、9-9と均衡を保ったままセット中盤に。兵頭選手のブロックポイントで逆転すると、マツダのドリブルで11-9とし、この試合初めてリードを奪います。続けてマツダのオーバーネットで12-9。実力が伯仲するチーム同士の試合ではこの3点差が大きなリードとなり、点差を保ったまま終盤へ。最後は相手のスパイクがワンタッチなしでアウトコースで21-18で1セット目を勝ち取ります。
2セット目も1セット目同様、序盤から手に汗を握るシーソーゲームが続きます。ブロックに捕まり12-14となったところでレッドフェニックスが1度目のタイムアウトを取ります。流れを変えたい藤本監督、本田選手と西村選手を交替。兵頭選手の時間差攻撃、藤井選手のブロックポイント、兵頭選手のサーブで相手が崩れて連続得点で15-15と追いつき、今度はマツダがタイムアウト。両者一歩も譲らず、終盤まで1点を争う接戦が続き、勝負はデュースに。長いラリーが続くも一歩が届かず、20-22でセットを落とし、試合が続きます。
互いに後がない3セット目もマツダがややリードしたカタチながら、すぐさまレッドフェニックスが同点に追いつく試合展開。均衡が破れたのは13-13、サイドの攻撃が上手く決まらず連続得点を許し、13-16とリードを許してしまいます。流れを変えたいレッドフェニックスですが、最後まで3点差が縮めることができないまま18-21でマツダX9に1-2で敗れました。
大会はマツダX9とパナソニックブルーベルズの決勝戦となり、2-0でマツダX9が勝利。第13回水の都杯9人制女子バレーボール選抜優勝大会はマツダX9の大会初優勝で幕を閉じました。