当日の様子を紹介!
- 会場
- 大船渡市民体育館
- 参加チーム
-
[小学生] おきらいVBSS/キッピンVBSS/下矢作・横田VBSS/大船渡ブルーサンダーズ/米崎フェニックス 約50名
[中学生] 市立第一中学校(男女)/大船渡中学校 約35名
[高校生] 大船渡高校 約15名
- 練習メニュー
- [午前]・ウォーミングアップ・パス・レシーブ練習(オーバーカット、3人レシーブ)
[午後]・エキシビジョンマッチ(紅白戦)・午前中のおさらい・スパイク・ゲーム形式
コロナ禍もあり、私たちも大きなバレーボール教室は3年ぶり。楽しみな反面、不安もありましたが、体育館に入るなり「歓迎 レッドフェニックスの皆さん」「頑張れ!佐々木遥香先輩」の横断幕が私たちの目にパッと入り、「よしっ!参加している子どもたちにバレーボールで還元しよう!」とより一層力が入ります。最初は子どもたちも緊張した面持ちでしたが、ウォーミングアップがはじまると序々に身体も表情もほぐれていき、選手との距離が縮まってきました。午前中はレシーブ練習を中心に行い、3人レシーブではボールを触らない人の動きの大切さ、カバーの動きをレクチャーしました。イチがレシーブの見本をすると、会場からは拍手喝采。「普段の練習で学べないことを教えてもらったので良かったです。佐々木選手のレシーブはもちろん、全体的にすごいです!」と子どもたちは目を輝かせていました。午後からは選手による紅白戦を行い、迫力あるプレーが飛び出すと“すごい”と言わんばかりに前のめりになりながらプレーを観戦していました。「普段なかなか実業団の方のプレーを目にする機会がないので、非常に良い機会です。ありがとうございます。」と主催者から嬉しいお言葉をいただきました。午後からはさらに体育館は笑顔と熱気に包まれ、最後のゲーム形式では選手が一緒のコートに混ざり、1点取ると大喜びしていた様子が印象的でした。
岩手県での復興支援バレーボール教室は初めてで、選手の故郷で教室を実施するのも初めてでした。色んな縁が繋がり、皆さんと出逢えたことは私たちにとって非常に励みになりました。大船渡市、大船渡アスリート応援団の皆さまをはじめ準備いただきました関係者の皆さまへ感謝します。



