DENSO TEN

活動レポート

2014年12月18日

中国河南省ユースチーム 合同練習会

今回はご縁があり遙々中国からお越しいただいたバレーボールユースチーム「河南省青年女子排球団」をお迎えして合同練習会を行いました。なんと!平均身長が185cmと超大型チームで選手たちも驚きを隠せない様子!14歳から18歳までの学生12名が参加し、一緒に汗を流しました。

練習メニュー
01.ウォーミングアップ
02.基本パス(オーバー・アンダー)
03.レシーブ練習
04.スパイク・コンビ練習
05.総合練習

 「河南省青年女子排球隊」は以前バレーボール教室を行った共生高校(岡山県)の王野先生のお兄さんが監督をされています。その王 琦 監督は90年代に選手で中国代表入りし、2008年から中国ジュニアチームのコーチとしてチームを牽引し世界選手権で優勝した経歴の持ち主です。同チームが日本で合宿しているとのことで、王野先生から「日本で合宿しているうちに富士通テンさんにお邪魔してレシーブを教えていただこう!」とオファーをいただき今回の合同練習会が実現しました。

 なんといってもチーム平均身長が185cmと学生とは思えないほど大きく、手足が長い!選手は上を見上げながらアドバイスをしていました(笑)言葉が通じないとはいえ、バレーボールを通じて、身振り手振りのジェスチャーでコミュニケーションを図り、楽しそうに取り組んでくれました。

 王監督は「今までと違う練習が体験できて良かったです。いつもと練習の雰囲気が違い、みんなも積極的に取り組んでくれました。中国に帰ったらワンポイントレッスン動画を見て勉強しようと思います!」と嬉しいお言葉をいただきました。将来この中からオリンピック有望選手がでることを期待しています!私たちもこのような国際交流は初めてで、貴重な体験になりました。1つ1つのご縁を大切にしていきたいと改めて思いました。中国で一番目指して頑張ってくださいね。謝謝。

当日の様子を紹介!

背が高い分、やはりレシーブ力が低下するということで、レシーブ練習を中心に行いました。選手と一緒に入るとボールが繋がりやすくなるので、とても楽しそうでした。

『声を出して!』と伝えると、一生懸命ボールを呼び込み、チームの雰囲気が盛り上がっていました♪

最後はプレゼント交換。笑顔いっぱいの合同練習になりました。集合写真撮影後も異文化コミュニケーションは続きました(笑)

古屋選手(キュウ)のコメント
今回、皆さんと交流ができて、とても良い経験をすることが出来ました。身長の高さ+年齢を聞いてすごく驚きました。また言語が違い、コミュニケーションをとることが難しくて大変でしたが、バレーボールを通して一緒に楽しむことが出来ました。すごく元気で素直で色々なことを勉強しようという思いがこちら側にも伝わってきました。お互いに、「優勝」を目指しているからこそ良い雰囲気で練習が出来たのだと思います。今回、みんなと一緒にバレーボールが出来て楽しかったです。また会える日を楽しみにしています(^^)お互い、優勝目指して頑張りましょう!加油!