DENSO TEN

活動レポート

2014年8月17日

兵庫県立障害者スポーツ交流館主催「障害者バレーボールミーティング2014」

2010年から始まり、今年で5回目を迎える障害者バレーボールミーティング。障害者や年配の方でも楽しめるさまざまな種目のバレーを体験することができる有意義な機会で、参加者全員でバレーボールの魅力を再確認しました!

実施日:8月17日(日) 10:00〜16:30
■場所:兵庫県立障害者スポーツ交流館
■主催:兵庫県立障害者スポーツ交流館/障害者バレーボールミーティング実行委員会

参加チーム/団体
・シッティングバレーボールチーム「兵庫LSC」
・兵庫県障害者ふうせんバレーボール連盟
・兵庫県ローリングバレーボール連盟
・知的障害者バレーボール
・聴覚障害者バレーボール
・姫路南高校女子バレーボール部
・小学生バレーボールチーム「ペガサス明石」
・富士通テン女子バレーボールチーム
など約100名

 障害者と健常者が垣根を越えて一緒になってバレーボールを体験することで、交流と相互理解、障害者スポーツの認知向上などを目的とした「障害者バレーボールミーティング」、私たちの参加は今回で3回目です。既に何度か一緒にプレーをしたことのある方たちも多く、序盤から賑やかにイベントが始まりました。

 午前中は座ってバレーをする「シッティングバレー」、ネットの下を使って競技する「ローリングバレー」、鈴の入った風船を使って老若男女が楽しめる「ふうせんバレー」の紹介と体験を行いました。新たに登場したふうせんバレーを応用した「テーブルふうせんバレー(仮)」の紹介もあり、みんな興味津々の様子でした。

 午後からは当社バレーボール部によるミニバレー教室に加えて姫路南高校女子バレーボール部との9人制対6人制のデモンストレーションを行った後、午前中に紹介していただいた三つのバレーを参加者全員で体験試合し、大いに盛り上がりました。

 下は3歳から上は85歳までの参加者が集まって、バレーを通じて全員が楽しく交流することができて改めてバレーボールの魅力を再確認することができました。最後にはアコースティックギターでの演奏もあり、盛りだくさんな一日でした。 今年もお招きいただきありがとうございました!

選手、参加者の皆さんの感想を紹介!

松元選手(ユキ)のコメント
私たちは2年ぶり3回目の参加ということで、以前も参加されてる方とも久しぶりにお会いできて嬉しかったです。ローリングバレーは力を入れすぎると床からボールが浮いてしまうのでさじ加減が難しかったり、どのバレーもそれぞれに魅力があって面白いです!年齢や障害の垣根を越えて盛り上がることができて楽しかったです!
清水選手(チエ)のコメント
障害があるからスポーツができない、ではなくて、障害があってもスポーツを楽しもうという考えが素晴らしいなと思います。今日一日、皆さんと一緒にバレーをすることができて、私たちも改めてバレーボールの魅力を感じることができました。また是非来年も参加したいと思います。今日は一日、ありがとうございました!

出口摩美さん/兵庫県デフバレー(聴覚障害者)女子バレーチーム
自分も障害がありますが、他の障害者の方もいろいろなバレーを楽しんでいるので勇気づけられました。状況はさまざまですが、バレーボールが好きな気持ちは皆一緒で、触れ合って交流できるのは良い機会だと思います。今日は楽しかったです、ありがとうございました!
西家道代さん/シッティングバレー パラリンピック全日本代表
富士通テンの皆さんは何度もシッティングバレーを経験されているので、やっぱり上手ですね!(笑)久しぶりに皆さんに会えて、私たちも刺激になりました。これからまたパラリンピックに向けて調整していかなくてはなりませんが、今日は皆さんとバレーができて良かったです。
小学生バレーボールチーム「ペガサス明石」の皆さん
いろんなバレーがあることを知ることができて今日は楽しかったです。特にシッティングバレーは難しかったけど、面白いなぁと思いました。あと、バレー教室がためになりました!富士通テンの清水選手のジャンプ力がすごくて、あんな風に飛べるようになりたいと思いました!
小川治恵さん/姫路南高校女子バレー部 キャプテン
今回初めて参加させてもらったのですが、自分たちがやっているバレー以外にもいろいろなバレーがあることを知ることができ、勉強になりました。富士通テンの皆さんはプレーもすごいのですが、声の出し方や表情が明るく、自分たちも見習いたいと思いました。