DENSO TEN

活動レポート

2013年8月21日

「京都市障害者スポーツセンター25周年記念事業イベント」バレーボール教室&シッティングバレーボール競技デモストレーション

「バレーボールを身近に感じて好きになってもらい、バレーボールの振興に役立ちたい」という思いのもと、小学生からママさんまでを対象に行っている「バレーボール教室」。今回は京都市障害者スポーツセンター25周年記念事業のイベントとして、シッティングバレーボール女子日本代表と富士通テンバレーボールチームがゲストとしてご招待いただき、障害のある方のスポーツへの関心を深めるとともに、地域の小学生やママさん約80名を対象としたバレーボール教室を行いました。また「シッティングバレーボール競技」のデモストレーションを行い、参加者の方にも体験していただきました。

■実施日:8月21日(水)13:00~16:30
■場所:京都市障害者スポーツセンター
■主催:京都市障害者スポーツセンター/京都府バレーボール協会/京都10万人バレーの会

当日の様子を紹介!

[練習メニュー] バレーボール教室 13:00~15:30
・ウォーミングアップ ・パス(アンダー/オーバー) ・2人レシーブ ・スパイク
[参加チーム] シッティングバレーボール競技デモストレーション 15:40~16:30
小学生:上賀茂小/第四錦林小/上鳥羽小/新町ジュニア/養徳っ子バレー部/正親小/西陣中央スポーツ少年団/醒泉小/修学院小/松ヶ崎小/上賀茂JVCスポーツ少年団 計66人
大人:SEED/たんぽぽ/K・P・M/計15人 合計81人

基本のパスを練習。「肩のちからを抜いてリラックスした状態でやってみましょう!そして目線が上下にぶれないようにね」と田中選手がアドバイス中。

みんなが見ている前でレシーブ練習。失敗しても良いから思い切りやってみよう!少し緊張している様子でしたが、大きな声でボールを呼んで上手にできました!

子どもたちも必死に取り組んでくれましたが、お母さん方も負けじと頑張っていました!

シッティングバレーボールのデモストレーションも解説付きで盛り上がり、周りで見ている参加者の方にも体験していただきました。参加者のみなさんは初めてのシッティングバレーに四苦八苦していました。

田中選手(ヒナ)のコメント
短い時間でのバレー教室で細かいところまで伝えきれなかったかもしれませんが、みなさんとても一生懸命で、私たちも楽しかったです。最後に「どうだった?」と感想を聞くと「レシーブが前よりできるようになった!」と言ってくれて本当に嬉しかったです。シッティングバレーも興味津々で見て下さって、一緒に盛り上がれましたね。バレーの形は違いますが、楽しみ方や気持ちは同じだと思います。常に“楽しい”気持ちを忘れずに頑張って下さい。私も皆さんのパワーに負けずこれからも頑張ります!

「京都市障害者スポーツセンター25周年記念事業イベント」担当者・参加者の声

担当者:冨田 圭造さん[京都市障害者スポーツセンター 推進グループリーダー]
京都までお越しいただきありがとうございました。開設25周年記念事業イベントを何とか成功させたい思いで富士通テンさんにお願いしました。バレー教室をたくさん経験されていて、スムーズに進行されているところがやはりすごいなと感じました。参加者のみなさんも喜んでおられると思います。本日は本当に暑い中ありがとうございました。
参加者:米野さん親子
■お母さん(写真上)
普段教えてもらう機会がなかなかないので、嬉しかったですし、とっても楽しかったです。子どもたちもこの日を楽しみにしていました。これからも親子でバレーボールを頑張って、今日教えてもらったことを練習に活かしていきたいです!
■絢菜ちゃん5年生(写真右)、愛香ちゃん3年生(写真左下)
いつもの練習より丁寧に優しく教えてもらいました。すごく楽しかったです。シッティングバレーも見ていて面白かったです!

このような大きなイベントにお招きいただき私たちも光栄です。スポーツセンター自体も非常にキレイに管理されており、障害のある方や一般利用者が快適に使用できるように、あらゆるところが工夫されていました。普段の生活では気付かないことに気付くことができました。バレー教室では子どもたちもママさんも真剣に取り組んでくださり、短い時間でしたが私たちも有意義な時間が過ごせました。京都市障害者スポーツセンターの皆さんをはじめ、ご協力いただいた方々に感謝いたします。ありがとうございました。