DENSO TEN

活動レポート

2011年6月25日

芦屋学園高校の皆さんを迎えて「バレーボール教室」を開催しました。

 芦屋学園バレー部の監督である北村先生は、なんと富士通テンの北村選手(#9)のお父さん!また、中北選手(#3)の妹さんが所属していたり、芦屋学園の糀谷コーチが清水選手(#8)の大学時代の後輩だったりと、当社バレー部とつながりの深いこのチーム。北村先生から「娘が所属しているので以前から大会を見に行く中で、ぜひ生徒に指導してほしいと思っていました。目標だった近畿大会の初出場を7月下旬に控え、日本一のチームのバレーに対する意気込みや取り組みを少しでも学ばせてもらい、チームに刺激を与えて頂きたいです!」と熱いオファーを受け、今回のバレーボール教室が実現しました。

 「今日は緊張して普段では見られない顔をしてますね(笑)」と北村先生。恒例のウォーミングアップで声を出して体を動かしていくにつれ、生徒さんも緊張がほぐれた様子でした。ボール練習に入ると、まずは基本のパス練習。選手がマンツーマンでアンダーハンドパス、オーバーハンドパス、そしてオーバーレシーブのコツをアドバイスしながら基本練習をしっかり行いました。
 近畿大会を控えているとのことなので、後半では、芦屋学園バレー部VS富士通テン女子バレー部によるゲームを行いました。途中、竹口監督が気になった点についてアドバイスをすると、真剣な眼差しで聞いていました。さすがは兵庫県ベスト16だけあって、富士通テンに肉薄する場面も。アタックが決まったときに、はじけた笑顔で手を取り合って喜ぶ姿が印象的でした。

 バレー教室終了後、生徒さんから感想を聞くと「日本一のチームから、苦手なオーバーレシーブをみっちり教えて頂き、感動しました!」「緊張したけど、とっても楽しかったです!」と、生き生きとした表情で答えてくれました。
 北村先生からも「バレーに対する姿勢をみっちり勉強させてもらいました。毎日でも開催してほしいですね。」とのお言葉を頂きました。今日の練習で学んだことを、近畿大会で存分に発揮して頂きたいです。

 芦屋学園女子バレー部の皆さん、半日お疲れさまでした!目標の近畿大会初戦突破目指して頑張って下さい!

富士通テンの中北選手(左)と妹の侑さん(右)
妹がバレーをしている姿を久しぶりに見て、少し上手になったなと思いました(笑)姉妹でバレー教室に参加するのは恥ずかしい感じでしたが、なかなか楽しかったです!