2009年8月1-2日
日本バレーボール協会による9人制レフェリースクールが開催されました。
8月1日~2日と2日間にわたり、富士通テン本社にある体育館にて(財)日本バレーボール協会(JVA)主催9人制レフェリースクールが開催されました。
このレフェリースクールは9人制バレーボールの審判技術の向上と統一を図るために行われており、講師2名、受講者8名のレフェリーが集まる中、私たち富士通テンバレーボールチームも9人制バレー発展のために積極的に協力させてもらいました。
このレフェリースクールの特徴は、実際のゲームと同じようにレフェリーの方に審判をしてもらい、ジャッジに疑問があった場合は、ゲームを中断して1つ1つのジャッジに確認をとることができるんです! 朝10時、スクールの宣言式のあと早速ゲームの開始。ゲーム中に私達も積極的に質問をさせてもらい、さらに、ゲーム終了後もレフェリーの方と意見交換をさせていただきました。
一方で、レフェリーの方たちはゲームが終わるごとにミーティングをされ「あの場面のジャッジはよかった」「あそこの場面は笛を吹くべきだったのでは」と、とことんまで議論を交わされていました。
今回のスクールの講師でもある大塚審判員にお話を伺うと「9人制バレーボールのレフェリーのスペシャリストを作ろうという目的で始まったこのスクールも、今年で9年目となります。9人制バレーの魅力は、なんといっても6人制バレーにはないネットプレーとスピード感あふれるラリーの連続だと思います。スピードがはやい分、ブロック時のオーバーネットのジャッジはとても難しいですね。試合ではレフェリーのジャッジ1つで試合の流れを変えてしまうこともあるので、常に責任の重さを感じながら笛を吹いています」とレフェリーならではの目線でコメントを頂きました。
2日間協力させてもらうなかで、私達もたくさんのことを勉強させてもらい、とても充実した時間を過ごせました。ありがとうございました!