DENSO TEN

ゲームレポート

summary試合概要

第64回 国民体育大会 近畿ブロック大会

日程
2009年8月22-23日
会場
大阪府立体育会館/大阪市浪速区難波3-4-36
参加チーム
  • 奈良県代表(三笠クラブ)
  • 和歌山県代表(和歌山選抜)
  • 京都府代表(ボランチ)
  • 兵庫県代表(富士通テン)
  • 滋賀県代表(思勇会)
  • 大阪府代表(パナソニックエナジー)
第3試合[決勝]
兵庫県代表
(富士通テン)
2 21-6
21-4
-
0 奈良県代表
(三笠クラブ)
第2試合
兵庫県代表
(富士通テン)
2 19-21
21-17
21-19
1 大阪府代表
(パナソニックエナジー)
第1試合
兵庫県代表
(富士通テン)
2 21-5
21-8
-
0 滋賀県代表
(思勇会)

reportレポート

富士通テン、接戦を制し
国体出場の切符を見事に獲得!

 近畿2府4県の中から、トキめき新潟国体(10月2日開催)に出場できるのはわずか1チーム。その1枚の切符をかけて、国民体育大会 近畿ブロック大会が8月22~23日に大阪府立体育館で開催されました。

 富士通テンは兵庫県代表として白と青の代表ユニフォームを身にまとい出場。1試合目は危なげない立ち上がりで滋賀県代表を1ケタ台に抑えて勝利しました。
 続く大阪代表チームとの試合では、お互い一歩も譲らない手に汗握る熱戦が繰り広げられました。
 1セット目は、リードを許した場面から中盤で18-18と追いつきましたが、スパイクがあと一歩決まらず、先にセットを奪われ、あとがない状態に。次の第2セットでは、序盤から一進一退の激しい攻防が続くものの、レシーブで粘りを見せフルセットまで持ち込む展開となりました。最終セットでは、中盤までリードを許していましたが、ボールに食らいつく気迫あふれる好プレーの連続で16-16に追いつくと、その勢いはとまらず21-19と見事に逆転勝利をおさめました。

 決勝では、この勢いのまま奈良県代表をストレートで下し、大会優勝を勝ち取り国体出場への切符を見事に手にしました。

竹口監督インタビュー

今回の勝因は「勝利への執念」にあると思います。
 前回、初戦敗退を経験し壁にぶち当たったあと、チーム内には「次は何が何でも絶対に勝つ!」というムードがいつもありました。大会に望むにあたっては、実際の会場の雰囲気に慣れるために事前に会場練習までするなど、準備も十分にしてきました。2試合目のシーソーゲームを制する事ができたのも、私達の「勝ちたい」という強い気持ちが差になってあらわれたのだと思います。
 これから、チーム力をさらにもう1ランクアップして、10月のトキめき新潟国体では優勝を勝ち取りたいと思います。

決勝トーナメント戦 結果
[優勝] 兵庫県代表(富士通テン)
[準優勝] 奈良県代表(三笠クラブ)