DENSO TEN

お知らせ

summary概要

2025年3月5日2024年シーズン 勇退選手について

いつもデンソーテンレッドフェニックスを応援していただき、誠にありがとうございます。この度2024シーズンをもちまして藤井選手、兵頭選手が勇退することとなりましたのでお知らせ致します。在籍期間中は熱いご声援、温かいサポートをいただきありがとうございました。2名から応援していただいた皆さまへのメッセージをお届けします。

messageメッセージ

藤井みゆき選手(2018~2024年度/在籍7年)

今シーズンは前半戦で優勝して引退するつもりでしたが達成できず、全日本総合まで継続するかとても迷っていました。
ですが、負けたままで終われないという気持ちと、これからに繋がる後輩たちを勝たせたいという気持ちがあり継続しました。
決めまくってやろうという気持ちで挑んだ全日本総合の決勝戦では、練習通りのコースに決めることができました。悔いなしです。日本一になった瞬間たくさんの方の顔が浮かび、涙が止まりませんでした。ここまで頑張ることができたのも、今の自分があるのも支えてくださった全ての方のおかげであり感謝の気持ちでいっぱいです。
はじめは9人制のルールに慣れずチームについていくことに必死でしたが、2年目にキャプテンを務め先輩方に助けてもらいながら2冠を経験することができ、そこからチームにどんどん愛着が沸いていきました。たくさん練習して毎試合欠かさずビデオを見て自分と向き合って、これならどうだとバレーボールをすることが最後まで大好きでした。竹口GM、こんな私をテンに入れていただきありがとうございました!引き続きレッドフェニックスの応援をよろしくお願いいたします。

兵頭采選手(2019~2024年度/在籍6年)

いつもデンソーテンレッドフェニックスを応援いただきありがとうございます。
2024シーズンをもちまして引退となりました。
テンには6年間在籍させていただき、チームで過ごした一日一日が私のバレー人生に大きな影響を与えてくれました。
小学生の時から6人制のバレーボールをしてきましたが、初めて9人制のバレーボールをしたとき見ているだけではわからなかったたくさんの技や面白さがあって、違うスポーツに挑戦していくような感覚になりました。
はじめは出来ないこともたくさんあって、悔しい思いをしたこともありましたが、GMや監督、OGの方々、一緒に戦ってくれる後輩たちの手助けがあってここまで成長できました。
勝つ喜びも経験させていただきましたが、負ける悔しさや苦しさの経験の方が多かったように感じます。
勝つことの難しさを実感し、チームが苦しい状況にある時にこそ、そこから抜け出していくために試行錯誤したり学びがたくさんあったと思います。
在籍した6年間で心・技・体ともに成長させていただき、これからの人生もどんな逆境があっても立ち向かえる精神力をもって何事にも挑戦していこうと思います。

どんな時でも、レッドフェニックスを応援してくださる皆さんの暖かい声援は、私たちの力になり皆さんの手助けなしでは、ここまで活動を続けることも出来なかったと思います。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
今後ともレッドフェニックスのご声援のほど、よろしくお願いいたします。