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2021年9月15日第76回 国民体育大会「三重とこわか国体」 選出について
この度、10/1-4に三重県で開催される予定だった『第76回 国民体育大会「三重とこわか国体」』にふるさと選手として兵頭選手(三重県代表)と、谷澤選手(香川県代表)が選出されました。新型コロナウイルスの影響で大会は中止になってしまいましたが、両選手に大会への思いを語っていただきました。
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兵頭 采 選手
三重県の代表選手としては、大学時代から度々出場させていただきました。9人制の世界に入ってからは、出場することはありませんでしたが、今回は地元開催ということで、大学時代にお世話になった先輩から声をかけていただき、ふるさと選手として選ばれることになりました。
地元には、いつも支えてくれる家族や、応援してくれる友達、私のバレー人生でお世話になったたくさんの方々へ、三重県代表選手として奮闘し、恩返しをしたかったのですが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止になり、非常に残念です。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為には、大会を中止せざるを得ないことは理解していますが、三重国体を最後に、引退される方もいらっしゃったので、心苦しい気持ちでいっぱいです。そんな方々の思いを胸に頑張っていこうと思います。そして、どんな状況でも周りの方々への感謝を忘れず、日本一を目指しますので引き続きご声援よろしくお願いします。
谷澤 萌 選手
香川県代表選手の集合写真
香川県の代表として選出していただいたのが今回で2回目でした。コロナ渦の中、たくさんの方のご尽力のおかげで四国では予選リーグが開催され、試合に参加することできました。結果は4年ぶりに本国体出場を決めましたが、試合が中止となり、残念に思います。
今回は私の母校の先生が監督でした。恩師の元でまたバレーボールができてとても嬉しかったです。予選リーグでは私が一番年上でありチームを盛り上げ引っ張っていけたと思います。どんなに点差がついていても「絶対に負けたくない」という気持ちは大切だなと思うと同時に、バレーボールが出来ることは当たり前ではないことを改めて実感しました。
一日でも早い新型コロナウイルスの終息を願い、どんな時でも感謝の気持ちを忘れずこれからも頑張っていきます。