2017年3月17日
大阪府立だいせん聴覚高等支援学校 バレーボール教室
今回は大阪府立だいせん聴覚高等支援学校の皆さんを富士通テン体育館にお迎えしてバレーボール教室を行いました。初心者からデフバレー日本代表の選手までレベルは様々でしたが、どの学生さんも真剣な眼差しで積極的に取り組んでくれました!
- 練習メニュー
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01. ウォーミングアップ
02. パス、対人
03. レシーブ練習(3人レシーブ)
04. スパイク練習
05. ゲーム形式
- ※デフバレーとは…?
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デフ(聴覚障がい者)によるバレーボールのこと。6人制バレーのルールと同じである。チームメイトの声、審判の笛の音、ボールをはじく音などが聞こえない状態でプレーをする。
[一般社団法人 日本デフバレーボール協会]
http://www.jdva.jp/
当日は手話をする先生に引率していただき、7名の学生さんに参加していただきました。なんと!メンバーの中には、デフバレー(※)全日本男子代表の選手もいらっしゃいました。
私たちも少し手話を覚え、冒頭の自己紹介では手話を使って紹介。ホワイトボードに書いて説明を行ったり、「大きな声でゆっくり、丁寧に」を心がけてアドバイスを行いました。皆さんは私たちの口元をしっかり見て口の動きで理解し、それを体で表現していました。スポーツにおいて音が聞こえないのは、大きなハンデではありますが、私たちにはない鋭い感覚でバレーをされているんだなぁと強く感じました。また私たちは普段どれだけ耳から聞こえるボールの音や声を頼りにバレーボールをしているのかがよく分かり、とても良い経験になりました。