SDメモリーカードへの録音について
録音可能なデータ
音楽用SDメモリーカードに録音することができるデータは、CD(アルバム/シングルディスク)の音楽データのみです。
SCMS(シリアルコピーマネージメントシステム)に対応しているため、次のCDからは録音できません。
オーディオ機器を使用して録音したCD-RやCD-RW(パソコンを使用して作成、または複製したCD-RやCD-RWは、ライティングソフトウェアの仕様に依存されます。)
録音が禁止されている音楽CD
MP3・WMAを記録したCD-RやCD-RWからは録音できません。
DTS-CDからは録音できません。
録音可能なSDメモリーカード
次のSDメモリーカードを使用することができます。
SDメモリーカードの種類 | |
容量 | 4GB~32GB |
miniSDHCカード、またはmicroSDHCカードを使用する場合、専用のアダプターが必要です。SDメモリーカードがロックされている場合は、録音することができません。ロックを解除してください。
録音する音楽用SD メモリーカードは、Panasonic製のclass4~10のSDメモリーカードのご使用を推奨します。ご使用になるSD メモリーカードによっては、再生時の音飛びなどが発生する場合があり、その場合、弊社は保証することができません。
SDHCロゴ、miniSDHCロゴ、microSDHCロゴは商標です。
録音の仕様
本機は、音楽CDをAAC(Advanced Audio Coding)圧縮技術で圧縮して、音楽用SDメモリーカードに録音することができます。
録音された音楽は暗号化されて音楽用SDメモリーカードに記録されるため、パソコンや他の機器への移動や複製をすることができません。
最大999個のアルバムを作成することができ、1つのアルバムに最大99曲まで録音することができます。録音可能な曲の総数は、最大10000曲です。ただし、録音する音楽用SDメモリーカードの容量によっては、最大10000曲まで録音することができません。
本機の録音は、音楽を録音しながら録音された音楽を再生する裏録音を行っているため、録音中に他のソースに切り替えることができます。ソースを切り替えても録音は継続されます。
録音中の再生音は、音楽用SDメモリーカードに録音された音のため、CD再生時とは異なった音で聞こえる場合があります。
録音が完了した後、エンジンスイッチをOFF(LOCK)にしたり、ソースを切り替えるなどお客様が操作しない限り、録音された音を継続して再生します。
音飛びなどが発生した場合、録音をやり直します。
音飛びなど、何らかの原因で録音が完了していない場合、画面に
を表示します。
音楽用SDメモリーカードの容量がなくなった場合、録音が中止され録音途中のトラック(曲)を削除します。
録音の開始時や終了時は、約10秒間音楽が停止します。
すでに録音されている曲は、重複して録音することはできません。
録音についての注意
本機の故障、誤作動または不具合により録音できなかった録音内容、および消失した音楽データについては保証できません。
あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。
音楽作品は、著作権法により保護されています。したがって、本機で録音したSDメモリーカードを売ったり、配ったり、譲ったり、貸したりする場合、および営利(店のBGMなど)のために使用する場合には、著作権法上、権利者の許諾が必要です。
使用条件は、場合によって異なりますので、詳しい内容や申請、その他の手続きについては、「日本音楽著作権協会」(JASRAC)等権利者に直接お尋ねください。
エンジンスイッチをACCにして録音しているときに、エンジンスイッチをONにすると、録音したデータが消失する恐れがあります。
ノンストップCD(曲と曲の間の無音部分が無いCD)を録音すると、曲間に無音部分が録音され、不自然な音切れが発生することがありますが、録音するディスクに依存しますのでご了承ください。
一度バッテリーターミナルをはずし、再度接続した場合、地図画面を表示してから約2分間は録音ができません。