プレスリリースプレスリリース|Press Release
ドライブレコーダー内蔵カーナビゲーションシステム「」
2018年モデル発売
~2017モデルの特長はそのままにユーザビリティや機能を向上~
富士通テン株式会社
富士通テン販売株式会社
富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:山中 明)は、最先端の安心を追求した、ドライブレコーダー内蔵「録ナビ」をはじめとする、「ECLIPSE(イクリプス)」カーナビゲーションシステム「AVN」(※1)の新商品4シリーズ(D:ドライブレコーダー内蔵、S:通信ユニット同梱、R:ベーシック、Lite)8機種を富士通テン販売(株)より11月上旬に発売します。
新商品では、昨年発売した2017年モデルの特長を継承するとともに、ユーザビリティや機能の向上を図りました。
【2018年モデルで進化した点】 ※D・S・Rシリーズ
・メニューや地図画面におけるフリック/ピンチ操作時のレスポンスを向上
・目的地の誤設定やディスプレイクローズの誤操作を防止する親切なインターフェース
・目的地設定方法に緯度経度検索を追加
・初期探索時よりスマートICを考慮したルートを提示(※2)
【企画意図】
当社は、Vehicle-ICTにより「人」「クルマ」「社会」をつなぐ新たなサービスコンセプト「futurelink」の実現に向けた取り組みを強化しています。ECLIPSEカーナビゲーションシステムにおける自動地図更新など通信・クラウド技術を活用した先進的なサービスもその一つです。
2017年には、自動車を購入する際にドライブレコーダーを同時に取り付けられるお客様が増加基調にあることに着目し、ナビとドライブレコーダーを融合した商品「録ナビ」を発売しました。「録ナビ」では、「Safety」「Simple」「Smart」をコンセプトに掲げデザイン性や実用性も高めています。
2018年モデルでは、これらの機能およびコンセプトを踏襲しつつ、販売店様やお客様から寄せられた声をより多く反映させることに努め、さらに満足にご使用いただけるよう、ユーザビリティや機能の向上を図りました。その結果、従来にも増してより多くのお客様に「安心」で「快適」なモビリティライフを提案できる商品に仕上げることができました。
【新商品の特長】
Safety “最先端の安心を追求”
ドライブレコーダーを内蔵 ※Dシリーズ
前方だけでなくバックアイカメラで後方も記録(※3)
信号待ちや渋滞中における後方からの追突など車両後方に関する不安を軽減します。
前方カメラと同様に「常時記録」「イベント記録」「手動記録」の3つの記録に対応しています。
カーナビゲーションの画面で撮影画像を即座に確認可能
「もしもの時にすぐ見たい」「風景の撮影後にすぐ見たい」「後で思い出に浸りたい」といった様々なニーズを3タイプの選択画面でサポートします。
AVNの大画面を生かしたインターフェース、直感操作で映像を再生できます。
リストから選択 | 画像から選択 | 地図から選択 |
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フロントガラスにカメラを取り付けるだけのスッキリ取り付け(本体・カメラ分離型)で視界良好
ドライブレコーダー本体をAVNに内蔵するとともに、GPSアンテナやマイクをAVNと共用しているため、追加で取り付けるのはカメラのみです。
スッキリ取り付けで前方の視界を妨げません。
Simple “使いやすさの追及”
直感的なインターフェースで運転をより快適に ※D・S・Rシリーズ
「見やすい」・・・ナビとオーディオが融合。一画面で必要な情報が一目瞭然
ナビとオーディオで最も必要とされる情報を精査し一画面にレイアウトしました。
案内に必要な道路や文字を目立たせつつもシンプルで見やすい画面に仕上げました。
「迷わない」・・・直感的に機能や操作をイメージできるシンプルなイラストやアイコンを随所に採用
Bluetooth接続など複雑な操作もイラストを駆使することで不慣れな方を視覚的にわかりやすくサポートします。
「扱いやすい」・・・ 高性能トリプルコアCPU搭載でストレスフリーな操作感を実現
動画を再生しながらのナビ操作など高負荷がかかる処理もトリプルコアCPUがスムーズに行います。
地図のピンチ操作(拡大・縮小)ではより滑らかに縮尺が切り替わるよう、また、メニュー画面では軽快な操作でページが切り替わるよう、さらなる改良を加えました。
市場の声を精緻に分析しユーザビリティを向上
検索した施設がデータベースに収録されていない場合に誤って意図せぬ地点を目的地に設定してしまう、ディスプレイを開いてSDカードを挿入している最中に誤ってディスプレイを閉じるボタンに触れてしまう、そのようなお客様から寄せられた困り事に一つ一つ向き合い、HMIを見直し、より安心してお使いいただける商品に改良しました。
Smart “洗練されたデザイン”
使いやすく飽きのこないデザインを追及 ※D・S・Rシリーズ
2DINワイドモデル:フルフラットデザイン
「静電容量式タッチパネル」を採用し画面や操作ボタン部に段差や仕切りのないフルフラットデザインを実現。昨今の流れであるインパネのフラット化にもフィットする美しい形状を追求しました。
「光沢パネル」を採用することでひときわ色鮮やかな画面に。引き締まった黒が画質のメリハリ感を際立たせます。
また、ボタンの数を絞り込むことでその間隔を開けるなど操作性も考慮した設計を施しました。
2DIN標準モデル:フラットデザイン
車両のインパネ形状に操作性が左右されないように、またデザイン性と操作性を両立させるよう、極限まで操作ボタン部の突出を抑えた設計を施しました。
2DINワイドモデル:フルフラットデザイン
2DIN標準モデル:フラットデザイン
つながるサービスが進化 “いつでも最新の情報にアクセス”
同梱の通信ユニットやお手持ちのスマートフォン(AVNと予めWi-Fiテザリングが必要)を介して「AVN」とセンターサーバーをつなぎイクリプスならではの充実した「つながるサービス」を提供
自動地図更新などの「つながるナビ」機能を通信ユニットやWi-Fi接続で利用可能
「自動地図更新」「サーバー情報検索」「目的地周辺駐車場検索」機能を通信ユニット(Sシリーズ)やWi-Fi接続(D/Rシリーズ)にてご利用いただけます。
録音した最新CDのタイトルをクルマの中で簡単付与
通信ユニット(Sシリーズ)もしくはWi-Fi接続(D/Rシリーズ)でクルマの中から最新のCDタイトルを付与できます。
ドライブレコーダーの録画データをWi-Fi接続により手軽にスマートフォンへ転送 ※Dシリーズ
予め専用アプリケーションをダウンロードしておいたスマートフォンに、録画データをWi-Fi接続によりボタン操作一つで転送することができます。
スマートフォンに保存したデータはSNSなどでお楽しみいただくこともできます。
その他(D・S・Rシリーズ)
準天頂衛星「みちびき」対応
自車位置測位に用いる衛星として従来のGPSに加え準天頂衛星「みちびき」に対応しています。
山間部や都心部の高層ビル街などでも測位できる場所や時間が広がります。
VICS WIDE対応
2015年4月より運用の始まったFM多重放送を活用したVICSの新サービス「VICS WIDE」に対応しています。
「最新の渋滞情報を反映したルート探索」「よりきめ細かな交通情報提供」「気象などの特別情報をポップアップ表示」「大雨エリア表示」など多様な情報提供が可能となりました。
ゾーン30案内
生活道路において安全な歩行を確保するゾーン30区内へ侵入した際、表示と音でお知らせします。
緯度経度検索
住所や電話番号のない場所でも緯度経度情報から地点を検索することができます。
スマートIC考慮
従来はスマートICを通るルートを探索するのに手間を要しましたが、新モデルでは初回のルート探索時から考慮できるようになりました。
【新商品一覧】
商品名 | 型名 | 希望小売価格 | 発売日 |
---|---|---|---|
Dシリーズ(ドライブレコーダー内蔵) | |||
メモリーナビゲーション内蔵 SD/DVD/Bluetooth/Wi-Fi/ 地上デジタルTV 7型WVGA AVシステム |
AVN-D8 AVN-D8W |
オープン価格 | 11月上旬 |
Sシリーズ(通信ユニット同梱) | |||
メモリーナビゲーション内蔵 SD/DVD/Bluetooth/Wi-Fi/ 地上デジタルTV 7型WVGA AVシステム |
AVN-S8 AVN-S8W |
オープン価格 | 11月上旬 |
Rシリーズ(ベーシック) | |||
メモリーナビゲーション内蔵 SD/DVD/Bluetooth/Wi-Fi/ 地上デジタルTV 7型WVGA AVシステム |
AVN-R8 AVN-R8W |
オープン価格 | 11月上旬 |
Liteシリーズ | |||
メモリーナビゲーション内蔵 CD/ワンセグ 7型WVGA AVシステム |
AVN138M AVN138MW |
オープン価格 | 11月上旬 |
※型名のWはWide(ワイド)のこと
注釈
(※1) Audio(オーディオ)・Visual(ビジュアル)・Navigation(ナビゲーション)の各機能を一体にしてコンソールに埋め込んだインダッシュタイプ(AV一体機)のカーナビゲーションシステム。
(※2) 予めナビ詳細設定よりスマートIC考慮を「する」に設定しておく必要があります。
(※3) 別売のバックアイカメラが必要となります。カメラの取付角度、レンズに付着した雨滴や汚れなどにより意図した映像が記録されない場合があります。
商標
ECLIPSE、録ナビ、AVN、Future Linkは富士通テン株式会社の登録商標です。
Wi-FiはWi-Fi Allianceの商標または登録商標です。
記載されている製品名・商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。