プレスリリースプレスリリース|Press Release

新型コロナウイルス感染症対策に向けた支援について

2020年6月2日
株式会社デンソーテン

デンソーテングループ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:加藤 之啓)は、新型コロナウイルス感染症対策に向けた支援として、下記の通り医療物資の提供などを行いましたので、お知らせいたします。

■主な支援内容

①医療関係者らにフェイスシールドの提供(国内)

 新型コロナウイルス感染リスク軽減に役立てていただくために、医療関係者や救急隊員の皆様へ中津川製作所で製作しているフェイスシールド(製造現場でも活用)を5月中旬に提供しました。

本社(兵庫県) 中津川製作所(岐阜県)
提供先 神戸市中央市民病院(神戸市民病院機構経由) 中津川市消防本部

中津川市消防本部の隊員にフェイスシールドを装着いただきました
 

②近隣小学校の子どもたちへ工作キットを寄贈(国内)

新型コロナウイルス感染拡大の影響により子どもたちの生活環境が大きく変化していることに鑑み、子どもたちの心のケアとモノづくりの楽しさを知っていただきたいとの思いから、臨時休校中の近隣小学校へ工作キットを5月中旬に寄贈しました。


本社(兵庫県) 中津川製作所(岐阜県) 小山製作所(栃木県)
対象小学校 明親小学校 苗木小学校 間々田東小学校
寄贈品
(個数)
●水陸両用車工作キット(581個)
●泳ぐマンタレイ工作キット(105個)
●メカホッパー(176個)
●ロボシシ (158個)
●メカホッパー(283個)
●ロボシシ (283個)

③人工呼吸器の生産(海外)

新型コロナウイルス感染症の患者数に対する人工呼吸器の数が世界各地で大幅に不足しています。こうした事態を踏まえて、スペイン・アンダルシア政府より生産協力依頼があり、製造・販売拠点であるFUJITSU TEN ESPAÑA, S.A. (富士通テンエスパーニャ)において4月より人工呼吸器の量産を開始。300台を生産する計画です。


④特殊教育学校へ物資を寄付(海外)

教育現場においてお役に立ちたい思いから、製造拠点である電装天電子(無錫)有限公司は、中国・無錫市新呉区の特殊教育学校(知的障がい、体の不自由な子どもたちが通う学校)へマスクやタブレットなどの物資を5月上旬にお届けしました。

デンソーテングループは、刻々と状況が変化する中、最前線でご尽力されておられる皆様に心から敬意を表すとともに、一日も早い感染拡大の終息と社会経済活動の回復に向け、貢献してまいります。

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

【報道関係お問い合わせ先】
(株)デンソーテン コーポレートコミュニケーション室
TEL:078-682-2170/お問い合わせフォームはこちら