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神戸市とのコラボで省エネ意識をさらにアップ
2012冬の“省エネコンテスト”実施中
~神戸市主催「こうべCO2バンク ケーススタディ」に参加~

    カーナビゲーションブランド「ECLIPSE(イクリプス)」を展開する富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:重松 崇 資本金:53億円)は、2011年から夏の節電コンテスト、冬の省エネコンテストを実施してきましたが、この冬も富士通テングループ国内従業員を対象に「省エネコンテスト」を、実施します。
    夏・冬あわせて4回目となる今回は、神戸市が地球温暖化対策の一環として実施する「こうべCO2バンク制度」の構築に向けたケーススタディに参加します。コラボ内容は、当社の「省エネコンテスト」参加者のうち神戸市に在住する従業員に、ケーススタディで実施する家庭の省エネ活動への参加を呼びかけ、結果をとりまとめて神戸市に提出するものです。市と協力して家庭での省エネ取り組みを一層加速させるのが狙いです。

    当社では地球環境憲章に「低炭素社会の実現に向けた地球温暖化対策の推進」を掲げており、この冬は、国内グループ拠点で2011年比9%のCO2削減を自主目標として、会社での省エネを推進してまいります。
    取り組み内容としては、断熱フィルムの窓ガラスへの貼り付け拡大や、LED照明の取り付け拡大を実施してきた他、昨年より実施している室温の19度設定の徹底(2010年以前は20度)や、過去から継続している昼休みの消灯、階段使用の励行、席を外す時のパソコンディスプレイ電源OFF励行など、日々の生活の中にある活動の徹底を通じて省エネを一層推進して参ります。
    一方、省エネの取り組みは会社だけではなく、各家庭における取り組みも重要と考え、国内グループ従業員を対象に省エネコンテストの参加を呼びかけます。活動を通じて従業員に省エネについて何ができるかを考えてもらうことで啓蒙を図るとともに、会社での環境保全活動につなげ、企業グループとして社会に貢献します。


「省エネコンテスト」概要

国内の富士通テングループ従業員の各家庭における省エネ取組みについて、CO2の削減率を競います。
(過去のエントリー数:2011年夏 約350世帯、2011年冬 約200世帯、2012年夏 約340世帯)

■ 内容    : 12~2月の各家庭での電気・ガス・灯油使用によるCO2発生量について
①昨年の同時期と比較 ②標準家庭との比較  それぞれのCO2削減率を競う。

■ 流れ    : 応募 ⇒ 各家庭で節電実施 ⇒ 報告 ⇒ 審査 ⇒ 表彰

■ 特典、賞 : ・優秀結果には粗品を進呈
・応募者には1世帯につきエコポイント(*)を1ポイント進呈
・①昨年比削減率 ②標準家庭との比較 の2部門でそれぞれ大賞・入賞を設定
・昨年比削減率に応じて更にエコポイント(*)進呈

「こうべCO2バンク ケーススタディ」への参加について
・神戸市に在住する国内グループ従業員に参加を呼びかけ
・結果を取りまとめて神戸市に一括して提出
・神戸市が定める基準(※)を達成した家庭に金券等が進呈される(該当者多数の場合は抽選)
(※)1月の電力・ガスの使用量(2月分の検針票対象期間)で前年比削減を目指します


こうべCO2バンクの概要

シンボルマーク

こうべCO2バンク制度の
シンボルマーク

    神戸市が実施している取り組みで、市民・事業者の環境に配慮した行動により削減できたCO2(環境価値)をクレジット化(認証)し、他者(大企業等)の排出削減活動に活用する取り組みです。
    平成24年度は、経済産業省「国内クレジット制度」により、本市の「住宅用太陽光発電システム設置補助制度」を利用して、家庭に設置された太陽光発電設備により生み出された環境価値をクレジット化し、経済産業省「国内排出削減量認証制度活性化事業」を活用して、一般社団法人低炭素投資促進機構に売却(CO2削減量1トンあたり1,500円)する事業を行っています。


<ご参考>過去の節電・省エネコンテスト実績

  2012年夏 2011年冬
実施期間 2012年7月~9月の3ヶ月 2011年12月~2012年2月の3ヶ月
電力削減量 5,573kWh
※マンション住まいの4人家族の家庭が10ヶ月で使用する電力量に相当
※エントリー342世帯のうち、結果報告のあった144世帯の電力削減量合計
13,864kWh
※マンション住まいの4人家族の家庭が2年間に使用する電力量に相当
※エントリー209世帯のうち、結果報告のあった74世帯の電力削減量合計
入賞者コメント 「電球をLEDにして、エアコンをほとんど使わなかったこと、それに加えて太陽光発電を導入し、モニター画面で消費量がわかったので節電につながったと思います。」
「太陽光発電用モニターの数値で節電の様子が一目で分かり節電の励みになり、家族で 頑張れたと思います。」
「テレビを見る時間を減らして、読書や筋トレをしました。特に筋トレは体が温かくなるので、暖房器具を使用する必要もなく、節電と健康によかったです。」
「不要な電気はこまめに消す等取り組みは普通のことでしたが、慣れるまでは大変でした。省エネの結果は電気代・ガス代の節約として表れますので、やってみて良かったと思います。」

用語解説

(*) エコポイント
当社内で開催するクリーン作戦などのエコ活動に参加する毎に付与される従業員向けポイント。貯まったポイント数に応じてエコグッズと交換できる。


これまでの地球環境保全活動につきましてはこちらをご覧ください

神戸市 「こうべCO2バンク ケーススタディ」 プレスリリースはこちらをご覧ください


報道関係お問い合わせ先
コーポレートコミュニケーション室
TEL:078-682-2170E-mail:pr@ten.fujitsu.com

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その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。