2012年9月6日
富士通テン株式会社
OBVIOUSレコーダー「G400シリーズ」
富士通テン(株)(本社:兵庫県神戸市 代表取締役社長:重松 崇 資本金:53億円)は、業務用ドライブレコーダー「
新商品は、記録した映像データを確認するアプリケーションソフトにおいて、車両前方の距離を映像上に表示する「仮想距離表示機能」(業界初(*1))を搭載し、安全運転指導・教育へのサポートを強化しました。記録する映像の画質を画像変換処理により向上させ、接続できるカメラの台数を最大5台(従来モデルは3台)にした他、映像の記録時間を常時記録で最長約200時間(従来比4倍)に拡大し、ドライブレコーダーの基本となる映像記録も強化しました。
その他、スピードの出しすぎなどの危険運転や、事故多発地点などの危険エリア走行に対し、音声ガイダンスで注意喚起する機能や、記録した映像を地図画面上で検索できる「マップバルーン機能」を新たに搭載しました。
さらに、様々な外部機器と接続できるインターフェースを装備して拡張性も持たせ、将来の運行管理機能の強化への対応も図りました。
なお、来春にはデジタコ認証モデルも投入し、商品ラインナップを充実させていく考えです。
この新商品は「国際物流総合展2012」(2012年9月11日(火)~14日(金)、東京ビッグサイト)の、富士通ブースに出展します。 |
商品名 | 型名 | 希望小売価格(税込) | 発売日 |
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OBVIOUSレコーダー 「G400シリーズ」 | DRU-4010 | オープン価格 | 11月上旬 |
記録した映像をパソコンなどで確認するアプリケーションソフトの機能をアップしました。
前方車両までのおおよその距離が分かるので、車間距離を確保しているかが確認でき、的確な指導に役立ちます。
「仮想距離表示機能」
指導に必要な映像をすばやく簡単に見つけられ、管理者様の業務負担を軽減します。
「マップバルーン機能」
画像変換処理により鮮明な映像を実現しました。綺麗な画質でより確実に記録します。
常時記録で最長約200時間の映像を記録します。数日間のデータが記録でき安心です。
(注)カメラ1台接続で、映像記録フレーム数が1FPSの場合です。
バス事業者様などからご要望の多い複数カメラ接続にお応えします。
スピードの出しすぎや長時間運転などに対し、事前と違反の2段階ガイダンスで、ドライバーに安全運転を促します。
<ガイダンス例> 事前 : 「スピードに注意してください」 「そろそろ休憩してはいかがですか」 等
違反 : 「スピードオーバーです」 「長時間運転です」 「急加速です」 「急減速です」 等
事故の多い交差点など、事前に任意で登録した危険エリアに近づくと、「周囲に注意して走行してください」と音声ガイダンスで注意を喚起します。
様々な外部機器(ETCや通信モジュール、タブレットPCなど)と接続できるインターフェースを装備しています。将来の運行管理機能強化に役立ちます。
電源 | 12/24V | |
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外形寸法 | 車載機本体 | 150(W)×25(H)×110(D)mm |
カメラ | 23(W)×20(H)×24(D)mm (取付金具含まず) | |
重量 | 車載機本体 | 370g (SDカード含まず) |
カメラ | 87g (取付金具含まず) | |
画像記録(イベント/常時) | ○ | |
記録媒体 | SD/SDHC (最大8GB) | |
カメラ接続数 | 最大5台 | |
カメラ | 1/4インチカラーCMOSCCD (解像度31万画素) 画角:水平135°/垂直105° |
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音声録音 | ○ | |
カードスロット | 2 | |
映像記録フレーム数 | 最大30FPS (イベント記録・カメラ1台接続・前後計20秒記録) 最大10FPS (常時記録・カメラ1台接続) ※カメラ5台接続時は、最大10FPS(1台目)、5FPS(2~5台目) |
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映像記録時間 | 約60時間(10FPS)~200時間(1FPS) ※カメラ1台・8GBカード×2 約38時間(10+5FPS)~約115時間(1+1FPS) ※カメラ2~5台・8GBカード×2 |
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GPSレシーバ | ○ | |
車速パルス取得 | ○ | |
エンジン回転パルス取得 | ○ | |
汎用入力 | 4 | |
汎用出力 | 1 | |
EMS(*2)対応 | ○ |
OBVIOUSビューアー | ○ |
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画像解析ソフト | ○ |
エコ安全運転支援ソフト | ○ |
(*1) 2012年9月現在、富士通テン調べ
(*2) EMS : Eco-drive Management System(エコドライブ管理システム)
トラックなどの運行において、エコドライブを計画的かつ継続的に推進するとともに、その運行状況の指導などを一体的に行う取り組み。
CO2対策の一つとして、平成17年度より国の補助事業としてEMS普及事業が進んでおり、エコドライブ支援装置の普及が図られています。
商品詳細情報につきましてはこちらをご覧ください(OBVIOUSレコーダー商品情報サイトへリンクします)
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