【商品の主な特長】
■波形忠実再生を実現するタイムドメイン理論を踏襲
従来のオーディオ理論は、主に周波数領域(Frequency Domain)に着目して、低音から高音までの再生限界と特性のフラット化や歪率の最小化を目指してきました。それに加えて、時間領域(Time Domain)の再現性に着目したのがタイムドメイン理論です。
「音」とは空気の「振動」ですが、タイムドメイン理論は、その振動の発生から消滅までの時間的な過程(音の波形の過程)を正しく再現し、限りなく原音に忠実に近づけるために生まれた理論です。この理論を実現するためECLIPSE“TDシリーズ”では、さまざまな要因から作り出される不要な振動や反射音を低減させる工夫を行っています。
□ディフュージョン・ステー(拡散支柱)によるフローティング構造で振動伝播を低減
□グランド・アンカー(巨大錘)を採用した足場構造で理想的なピストンモーションを実現
□エッグシェル・コンストラクション(卵殻構造)による反射音の低減とインテリア性を高めた流麗なデザイン
■より洗練された音・デザイン
スピーカー自体を小型化したことにより、設置性能が向上しました。また、2モデルともに、ベース部、スピーカーボックス部などの細部にもこだわり、より洗練されたデザインになりました。さらに、ドライバユニットの改良により、能率を高め、再生音量がパワーアップしました。
■天井吊りが可能
2モデル共用のブラケット「CB1」を使用して、天井吊りを可能にしました。これにより、ホームシアターシステム時のスピーカーレイアウトの自由度が高まり、パーソナルユースだけでなく、店舗や商業施設のBGM用スピーカーなど、スピーカー設置の場面が広がりました。会話の邪魔にならない心地良い音と優れたデザインは、時には空間に溶け込み、時にはインテリアとしての存在を主張します。
■“TDシリーズ”最高峰モデル「TD712z」で培ったノウハウを投入
スピーカー部と専用スタンドとの接合部には「点接触構造」を、ディフュージョンステーには比重の高い「亜鉛」を採用するなど、「TD712z」で培ったノウハウを投入しました。スピーカーの振動伝播を極力押さえ、タイトな低音を支えるとともに、スタンドとの一体化によりデザイン性も高まりました。
■角度調整機能を追加
上下方向に角度調整が可能となったため、専用スタンド装着時や天井吊り時でもお好みの角度に調整できます。
□角度調整
直置き:上方向30°〜下方向10°
専用スタンド装着時:上方向20°〜下方向10°
天井吊り時:上方向10°〜下方向60°
■カラーバリエーション
スピーカーは、ホワイト、シルバー、ブラックの3色、専用スタンドはシルバーとホワイトの2色を設定。豊富なコーディネートバリエーションの広がりが、様々な空間ニ―ズに対応できます。
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