【NEWS RELEASE】
2005年(平成17年)8月5日
富士通テン(株)(本社:神戸市 社長:勝丸桂二郎 資本金:53億円)は、車両に設置した小型カメラにより、危険運転時の映像を記録する「ドライブレコーダ」を2005年11月に発売致します。 「ドライブレコーダ」は、車両に設置したカメラにより車両周辺の映像を撮影し、衝突や急ブレーキ等の衝撃があった際の映像を記録するものです。「ドライブレコーダ」を設置することにより、運転手の安全運転意識の向上が図れるとともに、日頃の運転状況を記録した映像を安全運転指導などに活用することができます。また、事故が発生した場合、記録した情報を解析することにより、事故原因を早急に把握することが可能となります。このようなことから、近年タクシー業界を中心に導入が進んでいます。 この度発売する「ドライブレコーダ」は、映像・速度・時間を記録する「単機能モデル」と、音声や車両位置などの運行データも記録できる「高機能モデル」の2モデルです。 「高機能モデル」では、業界で初めて「デジタル無線タクシー配車システム」との連携が可能となっており、「事故発生時の事務所への自動通報」を実現しました。また、車両位置を把握するための「GPSレシーバ」の内蔵有無を選べる2タイプを設定しており、「単機能モデル」と併せて、合計3タイプを発売致します。 さらに、カメラ部と本体部が別体となっており、前方撮影用として設置する際、小型CCDカメラのみをルームミラー裏面に設置するため、視界を妨げにくくなっています。 この「ドライブレコーダ」は、タクシー会社を中心に販売を開始し、順次運送会社等の商用車向けとしても販売を進めていく予定です。初年度は3タイプ合計で10,000台の販売を見込んでいます。 ■主な特徴 |
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■主な仕様 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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