発表ニュースリリース[2/16]ECLIPSEホーム用スピーカー｢TD712z｣のエンドーサーとしてサイモン・ローズを起用

【News Release】

2005(平成17）年2月16日

ECLIPSE（イクリプス）ホーム用スピーカー「TD712z」のエンドーサー(*)として

英国｢アビーロード・スタジオ｣上級エンジニア Simon　Rhodes（サイモン・ローズ）を起用

サイモン・ローズ　Simon Rhodes
Senior Recording Engineer,Abbey Road Studios,London.

　富士通テン（株）（本社：神戸市社長：槌本隆光資本金：53億円）は、当社オーディオブランド「ECLIPSE」のホーム用オーディオ「タイムドメインオーディオシステム（以下　TDシリーズ）」最高峰スピーカー「TD712z」のエンドーサー(*)として英国｢アビーロード・スタジオ｣の上級エンジニアであるサイモン・ローズを起用しました。

　今回エンドーサーとして起用したサイモン・ローズは、世界的に有名なスタジオである｢アビーロード・スタジオ｣の上級エンジニアとして、映画及び音楽業界を通じて、その多彩ぶりにより国際的な尊敬を集めています。また、多くのサウンド・トラック・アルバムを共同制作するとともに、有名なハリウッド映画の楽曲も数多く制作しています。この度、2004年11月に発売したシリーズ最高峰スピーカー｢TD712z｣のパフォーマンスを高く評価していただき、エンドーサー契約を結ぶこととなりました。2005年2月よりカタログや雑誌広告、ホームページ等で、彼のコメントと写真を掲載いたします。

　「TDシリーズ」は、タイムドメイン理論に基づいたホーム用スピーカーとして、波形忠実再生による正確な音像定位や、スピーカーの存在を意識させない音の空間再現性が、オーディオファンはもとより、トップアーティストやレコーディング・エンジニアから、高い評価を得ています。

　これまでに、｢TDシリーズ｣として最初に発売したスピーカー｢512｣のエンドーサーとして、｢U2｣のプロデューサーブライアン・イーノや、ジャズトランペッターランディ・ブレッカーなどを起用しており、カタログやホームページにおいて彼らのコメントを掲載しています。

(*)エンドーサー(endorser)・・・商品の保証宣伝を行う著名人

サイモン・ローズ　エンドースメントコメント: このスピーカー（TD712z）は、あなたに向かってがなり立てたりしない。ひたすら優しく、あなたをまったく新しい音楽鑑賞の世界へと誘ってくれる。多くの音楽には、演奏が始まった刹那、演奏家から発せられた音のエネルギーがスタジオの空間を埋め尽くし、そのエネルギーが落ち着く瞬間が存在する。私たちは、この瞬間さえもマイクやミキシング卓、録音機材によって拾い上げることができるが、従来のスピーカーではこれらを再生できる程素早く反応できなかったため、スタジオで磨きあげた音色の多くの部分が、家庭では忠実に再現できなかった。しかし、このスピーカーは極めて鋭敏に反応するので、これまで失われていたディテールまで聴くことができる。特定の楽器（生音の個性を大事にする、ギターやピアノ、打楽器などのアコースティック楽器）を再生したものでは、私が今までで聴いた中で最高のものと言える。

■サイモン・ローズ　プロフィール: 英国｢アビーロード・スタジオ｣上級エンジニア。2001年グラミー賞において最優秀クラッシクアルバム賞及び最優秀オペラ録音賞の2部門受賞。その後も｢ハリーポッター｣シリーズ等、グラミー賞受賞映画音楽の制作者としてその手腕を発揮。

≪録音を手がけた主な映画音楽≫
・ノッティング・ヒルの恋人（1999年）	・１３デイズ（2000年）
・ハリーポッターと賢者の石（2001年）	・ハリーポッターと秘密の部屋（2002年）
・パッション（2004年）	・オペラ座の怪人（2004年）

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