空間再現力を極めた ECLIPSE TDシリーズ最高峰のスピーカーシステム「TD712z」を開発 〜「A&Vフェスタ2004」及び「Hi-Fi Show & AV EXPO2004」へ参考出品〜 |
富士通テン(株)(本社:神戸市 社長:槌本隆光 資本金:53億円)は、タイムドメイン(時間領域)理論に基づくホーム用スピーカーシステム「ECLIPSE TD」シリーズの新たなモデルとして、構造と素材を見直すことにより、波形忠実再生度をさらに高めたシリーズ最高峰のスピーカーシステム「TD712z」を開発しました。メディアに記録されている音の空間情報を、各楽器の音色などの音情報だけでなく、それらの位置関係やコンサートホールが作り出す残響音などの空間情報も再現できるため、スピーカーの存在感が消え、ピュアなサウンドだけが現れます。 このスピーカーを9月22日(水)より開催される「A&Vフェスタ2004」及び、9月24日(金)より英国ロンドンで開催される「Hi-Fi Show&AV EXPO」へ参考出品いたします。 今回開発したスピーカーは、磁気回路を強化したことから、より振動板を高速に駆動させることができ、さらに波形に忠実な再生が可能となりました。また、「ECLIPSE TD」シリーズとして初めて、スピーカー部とスタンド部を一体化した構造としました。スピーカーとスタンド及びスタンドと床の接触面はそれぞれ「点接触」構造で、スピーカーや床からの振動をお互い伝えにくくしたことから、より制振性が高まりました。スタンドのデザインは、正面に平面を持たないスリムな形状で、余分な音の反射を抑える構造となっています。さらに、スピーカーボックスを支える支柱部分に、従来機種で使用しているアルミニウムの3倍の比重を持つ「亜鉛」を採用することにより、支柱の共振を大幅に減少しています。 これらにより、従来スピーカーに比べて「音のタイト(引き締まった)感やスピード感」が増し、「音(楽器など)の素材感」もリアルさが増します。また、「細かい音」まで聴き取りやすく、「音像の定位感、音空間の再現性」などが高まるなど、アーティストやサウンドクリエーターがこだわる、演奏技術レベルの高さや躍動感、音色や臨場感などをより忠実に再現することが可能になりました。 「ECLIPSE TD」シリーズは、2001年4月に販売を開始して以来、高い波形忠実再生能力がもたらす正確な音像定位や、スピーカーの存在を意識させない音の空間再現性が、トップアーティストやレコーディングエンジニアから高い評価を得ています。今回開発したスピーカーは、「ECLIPSE TD」シリーズの最高峰となる新商品として発売を予定しております。 |
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TD712z |
【開発のポイント】
【A&Vフェスタ2004概要】
開催日時: | 2004年9月22日(水)〜25日(土) 10:00〜18:00 |
開催場所: | パシフィコ横浜 展示ホール 横浜市西区みなとみらい1-1-1 |
主 催: | 社団法人 日本オーディオ協会 |
富士通テン出展場所: | M2F リスニングルーム 小間番号L−6 |
【Hi−Fi Show&AV EXPO 2004概要】
開催日時: | 2004年9月24日(金)〜26日(日) 10:00〜18:00(英国時間) |
開催場所: | Renaissance Hotels, Heathrow.(London) |
主 催: | IPC Focus Network Ltd. |
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